> 知恵のない人々(1611) < > 2025-R.7-10.15-NO.3627 <
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* 悪人たちの国家(1309) *
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「企業献金は犯罪でしょう」 企業・団体献金を続ける保守政権が首相の座を取るとすれば、日本人は
馬鹿だ。これしか思い浮かばない。政治家は国民の代表であり、選挙で政治家になれば憲法上は公務員に
なる。憲法では公務員は奉仕者と書かれている。
憲法 第3章 国民の権利及び義務
第15条 公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。
２ すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。
３ 公務員の選挙については、成年者による普通選挙を保障する。
４ すべて選挙における投票の秘密は、これを侵してはならない。
選挙人は、その選択に関し公的にも私的にも責任を問はれない。
憲法を理解しようとすると保守政治家たちが企業・団体から献金すなわち金を受け取ることが信じられない。
法律を作る立場の政治家が憲法に反する行為を正々堂々とする意味が理解できない。憲法では公務員は
全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではないとも書かれている。
保守政治家は災害地のボランティアをどう思っているのだろうか。ボランティアは災害地で苦しんでいる人を
無償で奉仕活動を行う人と言う意味があり、奉仕活動が意味の中で使われている。政治家は無償で働いて
いる訳ではないが、奉仕者とは無償で働くと言う意味も含んでいるのではないか。企業・団体献金を正当化する
保守政治家に公務員としての自覚があるのだろうか考えれば、憲法に明記されている奉仕者としての自覚は
何一つ感じから無い。
国民はどうだろうか。憲法では国の主権者は国民であり、政治家は国民に奉仕する立場だ保守政治家の
犯罪行為に対して、何一つ批判をしない国民は馬鹿と言われても仕方ないのではないか。
それでは保守政治家とはどのような政治家か。それは戦前の天皇が主権者である独裁政治を支持する
政治家であると解釈できる。正に一世代古い支配者たちを守る政治家と言うことだ。銃弾に倒れた政治家を
国葬にしたがこの政治家も保守政治家であり、正に国葬も戦前の支配者を葬る儀式、日本国民は独裁者に
未だに支配されていることを自覚すべきだ。
企業・団体献金は保守政治家の隠れた税金と思うべきではないか。国の奉仕者が国民から献金と言う税金を
受け取っているとすれば、この行為を犯罪と言っても過言ではない。いつか必ず裁かれなければならない。