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* 悪人たちの国家(1339) *
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「媚びを売っているようで哀れな首相」 実際は分からないがテレビの映像を見ている限り、日本の首相は
誰構わず媚を振りまいているようで、何だか可哀そうな感じだ。ただ、たった一人は冷静に素知らぬ振りを
しているようで、日本の首相の犯した過ちの重大さを改めて感じる。
日本の首相の犯した罪は明らかに憲法違反、日本は憲法で次のように軍事力を否定している。
憲法 第二章 戦争の放棄
〔戦争の放棄と戦力及び交戦権の否認〕
第九条
1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動
たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、
永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、
これを認めない。
首相は台湾有事に軍事力で参戦するような脅しを中国に向けて述べたが、日本には他国の戦争に
参戦する法律的な正当性はほとんどない。日本にはそもそも軍隊は存在しない。軍隊に似た自衛隊と言う
武力組織は存在するが他国の戦争に参加すると言う他国への侵略行為は絶対にあり得ないし、在っては
ならない。
戦争はウクライナやパレスチナを見れば明か、民主主義の平和国家において、なぜ戦争で多くの国民が
死に幸せに生活している住居が地獄のように破壊され、生きている人々が地獄の中を逃げ回らなければ
ならないのか。
日本が台湾を支援したいのであれば、民主主義の法律に基づいて、あらゆる手段を使い出来る限りの
支援をすればいいのではないか。それよりもなぜ日本は台湾の為に戦争に参戦しなければならないのかを
国民に説明し、国民の支持を得なければならない。戦争は物価問題とは比較にならない大問題で在り、
決しい国民の支持は得られない。
首相の安易な言葉は首相の能力の低さを表すもので、首相は速やかに身を引くことこそ国民の平和と
幸せな生活を守る選択ではないか。
中国は軍事大国であり、軍事力で戦う国ではない。民主国家の首相であるならば、頭で勝負すべきだ。