> 知恵のない人々(1637) < > 2025-R.7-11.18-NO.3653 <
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* 悪人たちの国家(1335) *
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「現首相は自衛隊を軍隊と勘違いしているようだ」 自衛隊は軍隊ではないと思わなければ憲法違反に
成ってしまう。現首相は台湾に中国軍が攻めた場合、現首相は自衛隊を派遣して戦争に参戦するような
寝言を言っているが、自衛隊は軍隊ではないので台湾への参戦は出来ない。もし、そんなことに成れば
他国への侵略行為と見なされ、日本は戦争犯罪を犯すことに成り、世界中から批判の的になるのでは
ないか。
台湾が中国の攻撃を恐れるのなら武力攻撃に耐えられる自衛力を備える必要があり、その自衛力に
日本が参加するのであれば、日本は民主主義の国であり国民が主権者、戦争と言う憲法では禁止され
ていることを行うのであれ、首相が単独で戦争への参戦を決定することは出来ない。
今回の現首相の意見は憲法違反に該当し、現首相は責任を取り辞任すべきではないか。ただ、国民の
異常に高い支持率が全ての憲法違反を許すことに成れば、日本の法治国家は崩壊し、現首相の独裁国家に
なることに成り、民主主義から天皇を主権者にする独裁国家が誕生することになる。
現首相は保守政治家として戦前の天皇を主権者とする独裁政治を望み、国民主権から天皇主権へと
日本を変えようとしているのではないか。また、国民も自らの主権を天皇に変換し、戦前のように天皇による
独裁国家を望み、独裁者や支配者の言い成りになることで幸せな人生が送れると思っているのではないか。
「見ざる聞かざる言わざる」がテレビを見ると蔓延している。テレビの出演者はほとんどが現首相を
批判するでもなく、当然のごとく政府の言い成りになり、現首相の誤りを批判する出演者はいない。
正に日本はテレビだけを見れば独裁国家に成ってしまったようだ。
独裁主義が如何に恐ろしいかはウクライナやパレスチナを見れば明らかなのだが、保守政治家の現首相
が進める武力強化による抑止力を国民は信じ、現首相が進める武力の強化による経済政策を歓迎している
ようだが、保守政治家の経済政策はほとんどが軍事産業の利益に成り、保守政治家や保守国民の贅沢な
生活と莫大な軍需利権に成るだけではないか。
国民の高い支持率が今後、どのような恐ろしい結果を齎すのか不安ではあるが、楽しみに見ているしか
ないのが残念でならない。