> 知恵のない人々(1625) < > 2025-R.7-11.2-NO.3641 <
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* 悪人たちの国家(1323) *
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「保守政治家の行方」 保守政治家は現行憲法を全く認めていないのではないか。大臣になった保守政治家
が武器の輸出を外国で言っていたが、先日までは米問題で悩んでいたが、武器の輸出に関しては悩みが
ないようで驚くばかりだ。現首相は先日他国の大統領に「ノーベル平和賞」を推薦すると言っていたがその
大統領が核兵器の実験をすると言い出した。これで「ノーベル平和賞」は無くなったと思うが現首相はなぜ
「ノーベル平和賞」を推薦したのか分からないが、保守政治家と民主主義を学んだ国民には理解できない
謎が存在するのか。
現首相が安全保障での不安を訴え、日本の平和は防衛力で守ると息巻いていたが、海外で各国の首脳と
あっていたが日本の安全保障上の問題はどこにあるのか全く分からない。もし、中国や北朝鮮が脅威と
言うのなら、どのような脅威があるのか国民に分かりやすく説明すべきではないか。中国と北朝鮮そして
侵略国家のロシアは現実に存在し、この三国は核保有国であり、日本と違い軍隊を保有している。日本は
軍隊と同等の自衛隊を保有し、海外の攻撃に備えてはいるが憲法上自衛隊は軍隊でないので、更に憲法では
戦争を放棄しているので、戦争はできない。ただ、他国が攻めてくれば自衛のために戦うことは出来る。
核保有国と日本は本当に戦争をするのか。民主国家の日本が戦争することは非現実であり、日本が
どのようになれば戦争するのか、想像も付かないが保守政治家と言っている政治家は多分簡単に想像が
付くのではないか。なぜなら、保守政治家は戦前の軍国主義の時代の政治を学んでいる政治家であり、
現政権の保守政治家は多分、自衛隊を軍隊として見ているのではないか。
政権を取っている保守政治家の行方が今後の日本の運命を握っているのだが、戦後の保守政治家と
戦後80年が経った保守政治家の心情は大分違うのではないか。戦後直後の保守政治家は敗戦
直後での民主主義と平和憲法により、戦前の独裁政治に洗脳された一般の国民より、政治家たちは
優秀なので民主主義に保守ではあるが民主主義に拘り、出来る限り民主主義を守ろうとしたが、戦後80年が
経った保守政治家は民主主義と言う自由と平等と公平な政治が保守政治家の命を奪うことに気づき、
民主主義を無視し、平和憲法も無視して、戦前の独裁政治を目指すようになったのではないか。防衛力の
強化は独裁政治への証明であり、憲法改正による天皇主権と国民の奴隷化を進めようとしているように
推測する。戦前の保守政治家の指示による奴隷化した国民に「神風特攻隊」のように自爆を覚悟する
国民が欲しいのではないか。しかし、こんなことは妄想の妄想であり、防衛予算の増額は軍需産業の
利益と保守政治家への企業献金、防衛産業の株価上昇による金の亡者たちの欲望の果てではないか。