> 知恵のない人々(1621) < > 2025-R.7-10.29-NO.3637 <
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* 悪人たちの国家(1319) *
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「防衛予算を考える」 防衛予算が10兆円になれば、国家予算の何パーセントになるのだろうか。国家予算を
120兆円として、国債の借金を30兆円にすると国民に対する国家予算の実数は90兆円になる。90兆円に
対して防衛予算が10兆円ならば、防衛費は国家予算に対して11パーセントになる。一割を超える。人口比率
ではどうだろう。日本の人口は1憶2500万人、自衛隊の人数は23万人程度だ。自衛隊の人口比率は
23を12500で割れば0.00184になり、0.184パーセントになる。人口比率だけで見ると日本の人口に対して
約0.2パーセント、国家予算での予算比率は11パーセント、比較するには無理があるがなぜかバランスが
気になる。予算の10兆円を自衛隊の人数で割り、自衛官一人当たりの予算を計算すると4400万円になる。
自衛官の年収が平均600万円程度とすれば、4400万円引く600万円は3800万円になる。自衛官の年収の
総額は23万人掛ける600万円で1兆3800万円だ。残りの10兆円は8兆6200万円はどこに行っているのか
と思う。
防衛予算は国家予算の11パーセントで、防衛費から人件費1兆3800万円を引くと8兆6200万円が何かに
使われていることになる。
現首相は防衛予算の強化を日本の安全と平和の為と言っているが、この莫大な血税を武力に使う必要が
本当にあるのかと思う。どこの国を見ても国民同士は戦う意志は全くないのではないか。
現首相は保守政治家を名乗っているが保守政治家は戦前の独裁主義の時代の政治家であり、武力が
国力と言っていた時代の政治家の事であり、現首相はよく平和を武力で守るといっているようだが平和とは
戦争のない状態であり、それはすなわち武力の存在しない世の中を示す言葉であるはず、現首相には
平和と言う言葉は相応しくない。現首相に相応しいのは敵国をぶっ潰すと言う暴力的な言葉ではないか。
結局、民主主義の日本では現首相は相応しくない政治家と思うべきだ。時代錯誤の政治家は戦前の
時代に戻れれば幸せではないか。戻れないから訳の分からない政治をすることになる。