> 知恵のない人々(1620) < > 2025-R.7-10.28-NO.3636 <
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* 悪人たちの国家(1318) *
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「防衛費の見直し、女狐の目が輝いているが」 テレビを利用した保守政治家と天皇や皇室の活躍が目立って
いるが、それはなぜだろうか。安全保障への危機感をテレビで訴えているが、それが防衛力の拡大に繋がる
ようだが、防衛力すなわち武力は増強すればするほど敵対国の武力も増強するのではないか。日本はなぜ
敵対国の軍事力に怯え武力を増強しようとするのか不思議でならない。なぜならば、日本には世界最強の
軍隊である米軍が駐留している。ただ、この駐留は日本の敗戦から80年間も続き、米軍が駐留していると
言うより、日本は米軍に占領されたままなのではないか。結論としては米軍に占領された日本は米軍が
日本の占領を放棄しない限り日本の安全保障は保たれる。日本の自衛隊は血税の無駄遣いではないか。
政治家は米軍の日本からの撤退を米国に訴えるべきではないか。何十年後に撤退すると確認した後に
防衛力が必要ならば、防衛力を保有すればいいのではないか。日本は戦前の天皇の独裁国家での他国への
侵略戦争により多大なる被害を与え、その仕返しを恐れることで自衛隊を強化したのだろうが、武力の強化で
人の心の傷を無くすことはできない。他国の敵対心に恐れのであれば武力ではなく、心からのお詫びと誠意を
表すべきではないか。
「拉致問題の不思議」 米国の大統領に拉致問題の解決を求めているが、北朝鮮と米国は戦争状態であり、
そんな国同士が他国の日本の拉致問題を解決する術があるのだろうかと疑問に感じる。もし、本当に拉致
被害者の返還を求めたいのならば、中国の指導者にお願いした方が現実味があるのではないか。中国には
経済的な関係が大きく信頼関係も大きく、日本の国民の願いを聞く耳はあるのではないか。いつもテレビが
米国にお願いする拉致被害者の家族の姿を見るが何か進展はあるのだろうか。日本の政治家も米国の
政治家も言葉巧みにただ受け流しているだけではないか。また、テレビで拉致家族たちの募金を求める
姿を見てきたが、あの募金は何に使われているのかとも思ってしまう。家族の悲しみは十分に分かる
つもりだが、政治に利用されているだけのようで哀れでならない。現首相は多分、敵対国は北朝鮮ではないか。
現首相が敵と思っている国に拉致された日本の民間人をどのような方法で返還を求めると言うのか。結局、
莫大な金でしょう。金が出せないから今まで拉致被害者は帰ってこない。勿論、帰って来た拉致被害者は
いる。その人たちは莫大な金によって帰って来た。防衛予算は10兆円、北朝鮮の国家予算は未定だが
1兆円にも満たないのではないか。不思議な現実が武力の強化で更に不思議な物語に成っている。