> 知恵のない人々(1618) < > 2025-R.7-10.25-NO.3634 <
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* 悪人たちの国家(1316) *
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「民主主義の時代に天皇や皇室はいらない」 民主主義が悪いのか。それと天皇や皇室の作られた歴史が
悪いのか。テレビでよく見かける、天皇や皇室の人々、ふっと過去の歴史が蘇る。思うに縄文人はどこに
行ってしまったのかだ。縄文人は確かにいた。縄文人が残した土器や住居跡は縄文人の存在を証明する。
縄文時代、弥生時代、その後に天皇や皇室の物語が歴史として残っている。天皇や皇室の時代に神と言う
概念が生まれ、その神々が天皇や皇室の存在を神話として残されている。この天皇と皇室の出現で縄文人や
弥生人が日本の歴史から消えてしまった。正に縄文人や弥生人は「神隠し」にあったようだ。現在の日本は
民主主義と言う現実社会であり、物事は科学的に証明され、証明されないことはその存在価値を認めないか
残された歴史的な事実を分析し新たな学説を作ることになる。
憲法では天皇は日本の象徴と成っているが、なぜ天皇は日本の象徴に成ってしまったのか。天皇や皇室の
歴史を紐解くと、非常に不可解な歴史が存在し、天皇や皇室が日本の象徴と言えるのかと言う見解に行き着く。
日本には天皇ゃ皇室が歴史に現れる前に縄文人や弥生人が存在し、縄文時代や弥生時代と時代名もあり、
その時代は相当長く続き、人々の生活が存在した。人口は定かではないが相当数の人数であったと推測できる。
問題は天皇や皇室の存在を示す「神話」の存在ではないか。天皇や皇室は「神」として日本の歴史に現れる。
それでは「神」は科学的に証明できるか。その答えは証明できない。「神隠し」は証明できるかと言えば、証明
出来るのではないか。それは縄文人や弥生人が消えたのは「神隠し」あったのではないか。「神」すなわち
天皇や皇室であり、天皇や皇室がどのように関わったのか証明はできないが、日本の歴史に存在する天皇は
支配者であり独裁者として存在して来た。「鬼退治」と言う言葉があるが、この鬼はいろいろな意味に使われて
きたようで、もし、鬼を縄文人や弥生人にしたらどうなるか。推測ではあるが科学的に天皇や皇室の存在が
憲法に書かれている日本の象徴として相応しいかどうか考える余地は多分にあるのではないか。