> 知恵のない人々(1614) < > 2025-R.7-10.21-NO.3630 <
*******************************************
* 悪人たちの国家(1312) *
*******************************************
「贅沢党とカジノ党が保守政権を作った」 贅沢な党と言えば天皇を支持する政党であり、カジノの党と
言えばあの党であるのは、誰でも知る野党から与党に鞍替えた党である。正に最強の保守政治家の集まりで
あり、民主主義からは距離のある独裁主義色が強い保守政治家の政権が出来た。ただ、民主主義の時代も
戦後80年が経ち、戦前の天皇が主権者であった時代の独裁政治の教育や法律が染みついた国民はほとんど
居なくなってしまった。死んだ人も多く、高齢になり政治への意欲も無くなり戦前の独裁的な思想を継承する
保守政治家への支持もできなくなり、多くの日本人が保守政治家の意味すら理解出来なくなって来たのでは
ないか。カジノの党の政治家が保守政治家かどうかは良く分からないが、巨大カジノを作る構想を実現し、
現在建設中であり、カジノすなわち賭博、ギャンブルの一台リゾートを作っている。民主主義の日本に賭博場を
含めたリゾート施設が必要かと言えば不必要ではないか。民主主義は国民が主権者であり、ある意味贅沢は
出来ない国家思想ではないか。戦前の天皇一人が主権者の時代であれば、天皇と天皇を取り巻く保守政治家
たち特権階級の国民たちは贅沢ができたが民主主義の現在の日本は1億2500万人が主権者であり、この
1億2500万人が民主主義の自由と平等と公平、基本的人権の恩恵を受けるようにする為には特権階級
すなわち贅沢な施設で贅沢な遊びをする余裕はないはずではないか。
保守政権の贅沢党とカジノ党の連立政権は民主主義の時代には既に不適切な政権ではないか。
贅沢党の安全保障の経済効果で景気回復をのぞんでいるようだが、安全保障の財源は税金で在り、
莫大な税金を使うことで景気回復をしても結局負担するのは国民であり、安全保障での景気回復は
負の遺産が増えるだけではないか。
カジノ党のカジノリゾートも莫大な税金を使い、国民のあぶく銭を期待しているのだろうが、所詮は賭博
であり、勝った負けたのバカ騒ぎをする怒れた人たちの集まりではないか。子供たちへの影響は計り知れず
犯罪も増える。社会的な風紀も悪くなり、政権を司る政党が賭博場を作るでは全然の保守政治家とほとんど
変わらない知的水準のようではないか。多分、全世界から悪が集まるのは目に見えている。
消えゆく保守政治家の最後のあがきとして見定めておくことにした。