> 知恵のない人々(1610) < > 2025-R.7-10.14-NO.3626 <
*******************************************
* 悪人たちの国家(1308) *
*******************************************
「政権交代と自衛隊」 自衛隊は軍隊ではない。憲法では戦争を放棄と書かれている。
憲法 第二章 戦争の放棄
〔戦争の放棄と戦力及び交戦権の否認〕
第九条
1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動
たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、
永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、
これを認めない。
色々と考え方はあるだろうが、自衛隊は戦争する為に存在するのではないとすれば、自衛隊は憲法違反には
ならない。自衛隊は軍隊ではないと言う根拠は軍隊とは他国への脅威として存在する。他国を侵略し他国の
領土や資源を奪う為の武力であり、常に他国への侵略を目的とするのが軍隊で在り、あくまでも国益の為に
軍事力を保有するのが軍隊である。
自衛隊はどうかと言うと自国を守る為に存在する部隊であり海外に存在する軍隊への備えとして存在する。
海外の国は未だに軍隊を保有している。軍隊を保有している国が未だに他国を侵略し人々を殺し、国土を
破壊している。海外の国に軍隊が存在する限り、日本はその軍隊に対して無抵抗で対応することは出来ない。
軍隊を保有している国の指導者たちは敵対心の強い権力者も存在し、民主主義の日本を理解できない指導者も
いるかもしれない。日本への軍隊による侵略が無いと断言できない世界情勢ではないか。何が起こるか
分からない世界情勢の中で無作為な侵略国家の軍隊に立ち向かう姿勢は憲法に違反しているとは言えない
のではないか。自衛隊の武力規模がどの程度が適当かは国民の安心度と世界情勢すなわち国家間の友好度
に関わるのだろうが、それは国民の協議によって導き出すのではないか。
日本は世界に向けて、軍隊の名称を自衛隊に改名することを提案すべきではないか。戦争を放棄した武力
組織として軍隊を自衛隊と改名し、世界の友好関係を広めることを提案するのもノーベル平和賞の対象に
なるのではないか。