> 知恵のない人々(1509) < > 2025-R.7-5.25-NO.3525 <
*******************************************
* 悪人たちの国家(1208) *
*******************************************
政治家に取って「有権者が一番大事」な人たちと考えると「農家のお百姓の機嫌を損なわしてはならない」
と考えたのではないか。
米の値段が高くなって国民は困っているが、米の値段は安すぎたと考える農家人がほとんどであり、農家に
取っては儲かる作物ではなかったと言うのが事実であり、儲からない作物は作らないか値段を上げるかの
選択であり、今回の米の高騰は農家の「百姓一揆」と考えると納得できるのではないか。
多くの農家は兼業農家であったが、儲からない米は兼業農家の後継ぎである子供たちは安い米を作ろうと
しない。子供たちが農業を継がない農家が増え農家の廃業が増加し米の生産量が減り、日本では米の価格と
米農家の存続が大きな問題に成っている。
米の担当大臣が変わり、国に備蓄されている備蓄米を国民に放出し安い米を国民に提供しようと大臣が
努力しているようだが「安い米」が正しいとは限らない。米の高騰は「百姓一揆」と考えると担当大臣は
将来の米の農政視野に米の値段を決定しなければならない。安い米の値段では米農家は消滅するかも
しれないと言うわけだ。