> 知恵のない人々(1502) < > 2025-R.7-5.12-NO.3518 <
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* 悪人たちの国家(1201) *
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米国の国民が失ったものはレガシーであり良心ではないか。大統領は国を代表する存在であり、その言動は
国家の在り方を示す道標だ。米国の大統領は他国との関係を経済的な関係のみように公言し、自国の利益
の為なら他国の犠牲を厭わないかのような姿勢であり、国を代表する立場である大統領の品位を感じることが
出来ない。正に下品な人物のように感じる。
関税は国家が他国からの輸入品に税金を掛け、その税金は国民が負担することになる。100万円の商品に
関税10パーセントを掛けると米国の国民は110万円でその商品を買わなければならない。米国の国民は
100万円の商品に対して関税として国に10万円を支払う事になる。
100万円の商品が110万円になることで、米国民は関税分の10万円が加算されることで、その商品を買わない
選択をするかもしれない。そのような状況になれば米国に輸出している国は輸出が出来なくなり収入が無くなる。
米国の大統領は関税を高くして他国からの輸出を無くし自国でその商品を作ればいいと言っているが
米国が他国から輸入するのは米国で作るより他国で作る方が米国に取って利益になるので他国から輸入
しているであって、関税を高くして自国で商品を作るには余りにも無理があり、米国の国に利益を齎すの
なら関税では不可能ではないか。