【STAP細胞】論文盗用検索、利用進まず 理研、問題後導入
STAP細胞問題の舞台となった理化学研究所が、発表予定の全論文について、盗用や不適切な引用がないか研究者に調べてもらうため 昨年8月に検索ツールを導入したにもかかわらず利用が進んでいないことが22日、分かった。
今年11月末までの使用は497回で、同時期に理研が発表した論文数(3761本)と比較すると、1割程度にしか使われなかったことになる。
導入したのは米国企業が開発した「iThenticate(アイセンティケイト)」。
約500億のウェブページや、学術誌に掲載された論文がデータベースに登録されており、 検証したい論文を入力すれば、他の論文と一致する記述の比率などが表示される。
理研によると、研究室のリーダー約440人に利用に必要なアカウントを配布。
今年6月までは1人35回まで使える契約で、 7月からはリーダー1人当たりの使用回数制限をなくし、来年3月までに理研全体で7500回使用できる契約にした。
(`・ω・´) 神です