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五輪エンブレム問題に見る「佐野氏と小保方氏の違い」――精神科医・香山リカが分析
>>> ・・・・・・・・・ 自己愛性パーソナリティ障害とは、臨床のレベルで言えば、ほとんど妄想に近いようなファンタジーを確信している人たちのことを指す。
小保方氏の記者会見を見て、「この人はウソをついていない。STAP細胞は本当にあるんだ!」と擁護した人がかなりいた。それは半分あたっていると思う。小保方氏は本当に「STAP細胞はある。私が見つけた」と思い込んでいるので、決してウソはついていないのだ。
というより、彼女はもっと若い頃から「私は人類を救う使命を担わされた人間」という誇大な幻想を信じ込みながら、「どうやって救うのか」という手段のほうはわからないまま、ずっと探していたのだと思う。そして、STAP細胞という概念を知ったとき、「これだ! これこそ私に発見されるために存在しているもの」と確信したのだろう。「私が発見した」というのはすでに事実として彼女の中にあるので、あとはプロセスをショートカットしてそこにたどり着くだけだ。ねつ造、改ざんとされたものも、彼女にとってはそれほど決定的な問題とは思えなかったに違いない。 <<<
【 彼女はもっと若い頃から「私は人類を救う使命を担わされた人間」という誇大な幻想を信じ込みながら、「どうやって救うのか」という手段のほうはわからないまま、ずっと探していたのだと思う。 】 ← ← ← 根拠も無い、香山リカの妄想ですね w