「おまえ日本語しゃべれねぇのか!」警察官5人が3歳児をPTSDに追い込んだ傷害事件で逆転一部有罪判決も「到底納得できない」と西山弁護士 #5

5番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2025/10/18(土) 12:01:52.17 ID:???

めっちゃ長いので冒頭だけ引用

「日本語しゃべれねえのか?」警察の対応から浮き彫りになるレイシズムの根深さ―弁護士・西山温子さんインタビュー
date2021.11.2 writer 安田菜津紀
https://d4p.world/12070/

東京五輪の開催にあたり、ジェンダーや差別、日本社会の様々な人権問題が浮き彫りになってきた。今回の五輪で高らかに掲げられている「ダイバーシティ&インクルージョン」は今、果たしてどこまで中身の伴う言葉となっているだろうか。今年6月、都内ではこの「ダイバーシティ」とは真逆の様相をなす事件が起きた。

弁護士の西山温子さんによると、東京都内に住む南アジア出身のムスリムの40代女性が、ヒジャブを着用し、近所の公園で3歳の長女を遊ばせていたところ、突然園内にいた男性から「息子が蹴られた」と抗議を受けたという。女性は長女から目を離さず見ており、「長女は蹴っていない」と主張したものの、男性から「外人」「在留カード出せ」などと詰め寄られた。その後、男性の通報で警視庁の警察官6人が駆けつけたが、日本語でのコミュニケーションがほとんどできない女性に対し、「本当に日本語しゃべれねえのか?」などと発言。公園での聞き取りの後、女性と長女は最寄りの警察署でおよそ2時間半、任意の事情聴取をされたという。「後日、民事訴訟を起こす」と主張する男性に、警察側は女性の氏名や住所などの個人情報を伝達したほか、女性が長女を監督できていなかったとして児童相談所に通告。また警察署では、幼い長女ひとりに対して複数の警察官から聴取された場面もあり、精神科医から心的外傷、トラウマ体験による不眠との診断を受けている。弁護団は警察官の違法・不当な職務執行があったとして、7月5日、東京都公安委員会に苦情申し立てを行った。現在、警視庁が調査中だ。

TBSラジオ「Session」(7月23日放送)を通して、西山さんにこの事件についてや、外国人の人権問題についてお話をうかがった。

Contents 目次

犯罪になり得るという認識が警察にすらない
その同意は心の底からの同意だったのか?
日本国内にも人権機関を

犯罪になり得るという認識が警察にすらない

――改めてこの事件、特にどんなところに問題意識を持ってらっしゃいますか?

まず警察は最初から、女の子が蹴った、何かをしたと決めつけていたんですね。その前提で警察署に連行したというところが、すでに問題です。

後から分かったことですが、警察署で女性は意に反して写真を撮影されていたり、母語ではない言葉である英語での通訳しかなかったりという状況だったそうです。お昼を食べていなくて、お腹を空かせたままトイレにも行かせてもらえない、おむつも替えさせてもらえない。そういう中で事情聴取が行われています。

ヘイトスピーチをするような相手に対して、個人情報を提供してしまったということも問題です。
――男性からも警察からも、ヘイトスピーチにあたる発言があったと思いますが、こうした差別発言に対処する法体系が乏しい、という問題もあるのでしょうか。

侮辱罪や名誉棄損に該当するものであれば、刑罰の対象になっていくかもしれませんが、ヘイトスピーチ自体に罰則を設けた法律はありません。

男性は「外人は生きてる価値がない」と発言したり、タバコを吸って女性の顔に煙をふきかけたりもしていたそうなのですが、その場に呼ばれた6人の警官は誰も咎めませんでした。ヘイトスピーチが間違ったことだとか、発言の内容によっては犯罪になり得るという認識が警察に


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