アングル:独極右AfDが過激路線修正、現実主義へ転換か活動禁止逃れの手段か ID:Wkw+2G5L

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2025/07/14(月) 20:19:47.22 ID:Wkw+2G5L

[ベルリン 11日 ロイター] - ドイツの極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」は今月初めの議員集会で、品のある服装をすることや、議会における「やじ」抑制、2月の総選挙での躍進に寄与した一部の移民排斥を求める言葉を政策綱領から削除するといった党規約の改定に合意した。
これまでAfDは、ショックを与える政策を掲げ、挑発的で乱暴な物言いをすることで注目を集め、連邦議会の第2党にまで党勢を拡大してきた。しかし今、そうした人気を武器に政治の主流勢力に加わり、政権獲得へ戦術的な転換を図ろうとしている、というのが政治評論家や党関係者の見解だ。
最大野党になったAfDは、議会で真っ先に政府に質問できるなど幾つかの特権が与えられたが、他のどの政党もAfDと連立を組んで政権を樹立する道を拒んでいる。
それどころか過激主義を唱えるAfDは活動を禁止するべきだとの声がさまざまな政治勢力の間に広がる中で、議会の各委員会でも重要なポストはAfDに決して回されない。
政党禁止は上下両院のどちらか、あるいは政府が要請し、憲法裁判所が調査の上で判断する。実際に禁止された事例は1952年と1956年の2回だけで、メルツ首相は今のところAfDの禁止を求めることには反対だ。
AfD幹部の1人は規約改定について党の「プロフェッショナル化」に尽きると説明するが、特にドイツ東部の議員ではない創設メンバーの中からは、せっかくの「成功の方程式」を修正する動きに反発する声が聞かれる。
東部チューリンゲン州の州議会でAfD議員団代表を務め、最も過激なグループに属するとされるビョルン・ヘッケ氏の盟友で極右エッセイストのゲルツ・クビチェク氏は「20%の支持率がある党がなぜ政策綱領を変える必要があるのか理解できない」とのメッセージをポッドキャストで発信した。
2月の総選挙で得票率20.8%だったAfDはその後、一時は世論調査で支持率トップに立った。足元の支持率はメルツ首相が率いる保守連合を4ポイント下回っており、2029年に予定される次の総選挙が本当に国民的な人気を得られるかどうかの試金石になるだろう。

https://jp.reuters.com/economy/THSPO7M4YVNJ7K25FWRL25PSX4-2025-07-14/


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