骨が「ミネラルの電池」に進化、4億年前の魚で証拠発見

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2021/04/04(日) 16:48:05.12 ID:DmZb08BK

ミネラル分を蓄え栄養源に、脊椎動物の進化に大きく影響か

 古生代の魚の化石から、骨の進化における大きな転換点が明らかになった。3月31日付けで学術誌「Science Advances」に発表された論文によれば、ヒトの骨にあるのと同様な骨細胞がおよそ4億年前に発達し、いわばミネラル分の「電池」として機能していたという証拠が確認された。

 ヒトなどの脊椎動物の場合、骨は主に体内の支えとなると同時に、絶えず損傷を修復して自らを維持しながら、血流に重要な栄養素を供給している。対して、ごく初期の骨は大きく異なっていた。魚の体を保護する殻の役割を果たしており、むしろコンクリートのようなものだった。骨がなぜこれほど進化を遂げたのかは大きな謎だが、初期の魚の表面にあった骨が栄養を供給していた証拠を見つけた今回の研究は、その謎の解明に光をあてるものだ。

 研究対象となった化石は、オステオストラカンと呼ばれる、絶滅した無顎類の甲冑魚(かっちゅうぎょ)。「私は、親しみを込めてビートル・マーメイド(カブト人魚)と呼んでいます」と、論文の筆頭著者で、ドイツ、ベルリン自然史博物館の博士過程に在籍するヤラ・ハリディ氏は話す。

 この魚は、頭部が装甲で覆われ、後部には柔軟性のある尾が伸びていた。顎はなく、骨組織が体の表面を包んでいた。脊椎動物の進化をもたらした内骨格の起源を理解する上で、系統的に重要な魚類に属している。

 ハリディ氏の研究で焦点となったのは「骨細胞(こつさいぼう)」だ。これは、骨が成長する過程で硬いミネラル成分に囲まれる細胞で、ヒトの骨の大部分を占めている。しかし、骨をもつごく初期の動物には骨細胞がなく、古生物学者たちは、いつ、どのような理由で骨細胞が現れたのかという疑問を抱いてきた。

「要するに私は、なぜ骨細胞が生まれたのかという疑問で頭がいっぱいになったのです」とハリディ氏は言う。

以下ソース
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/21/040200161/
2021.04.04

2番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2021/04/04(日) 17:25:37.19 ID:???

カルシウムサプリ飲もうかな

3番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2021/04/04(日) 17:28:24.11 ID:???

タコは賢いし脊椎動物のほうが上等ってわけでもないよね

4番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2021/04/04(日) 19:10:54.59 ID:???

4億年の昔に骨細胞が生きていた空洞
気の長い話
しかしどこで骨細胞が出てきたんだろうな

5番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2021/04/05(月) 15:18:14.48 ID:???

動物体内の電荷バランスがこうまで微妙なのも進化の賜物

6番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2021/04/05(月) 17:39:41.15 ID:???

>>1
>オステオストラカンと呼ばれる、絶滅した無顎類の甲冑魚(かっちゅうぎょ)

顎無しでどうやって餌くってたんだろ??


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