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山添 拓 参議院議員：関西電力が原発を再稼働した際 確かに電気料金が下がりました
全部再稼働すれば更に下がる
しかし、原発をゼロにすれば それでも原発の維持費が下がる為に
再稼働する以上に 電気料金が下がる計算になると
これは関電の資料に沿った試算として 紹介をされました
経産省に伺いますが 原発ゼロの場合の電気料金を 想定したことがありますか？
資源エネルギー庁 村瀬 佳史 電力ガス事業部長：「原発ゼロにした場合」と
いった想定はしてございませんけれども 先程ご指摘いだだきました…
えー おしょ… えー
大島(堅一)先生の 試算で申し上げますと 特定の電源を廃止した場合
その電源にかかる費用は 確かに減少するわけですけれども
同等の電力を維持する為に 別の電源によるコストが かかるわけでございますので
このコストも考えますと 必ずしもそのコストが下がった分で
電気料金が下がるといったような事には ならないのではないかと
このように考えております
山添：試算していないのに何でそんな事が言えるんですか？
いい加減な事は言わないでください
電力事業者だとか 経済界というのは 「原発再稼働しないと電気料金が上がる」
脅しのように言っています ですから、多くの国民が 再稼働なしには
電気料金は下げられないと 思い込まされているわけですが しかし、政府は
原発を廃止する あるいはゼロにする その場合の電気料金がどうなるかについて
検証していません
やっぱりこれは国民に知らせるべきだと 私は思います