【電通】元電通マンが激白する、「上級国民」の無法地帯 「勤務中に突然殴られて頸椎骨折」「警視総監の子息がコネ入社」 #3

3番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2020/10/10(土) 12:13:40.30 ID:???

キックバックという名の「賄賂」で私腹を肥やす電通マン

キックバックもあると聞く。

藤沢 テレビ制作会社が、「うちだったら、数十万円程度のポケットマネーを落としますよ」という話を普通にしていた。暗黙の了解で懐に収める社員もいたようだ。

しかし、私は理解に苦しんだ。モラルに反する行為だからだ。

制作会社としては、電通社員と強いパイプを作ることで他の番組も発注してほしい。「キックバックしてあげるから、他の番組でも声を掛けてよ」ということ。つまり賄賂だ。

入社当時は、「利権をむさぼるようなことはやめよう」と、互いに絆を強めていた同期も、5年たつと朱に交われば赤くなるで、「電通はこうでなきゃ」と態度を一変させた。

悲しかった。

彼らは「必要悪」を言い訳にしていたが、結局は私腹を肥やしているに過ぎない。

また、電通の部長が架空取引で大金をだまし取った事件もあった。電通が関与していないイベントなのに、関与を装い、知人の広告会社からイベント制作の業務委託料約1億5000万円をペーパー会社に振り込ませた。

会社を利用する人が多いのか。

藤沢 入社時はそうではない。働いているうちに、みんな、上司の教えや周囲の環境に洗脳されていく。

私の入った部署は、新入社員は毎日、朝8時前には会社に行って、全員の机をぞうきん掛けする。帰りも、全員が帰るのを見届け、最後に消灯する役回りを担う。

「新入社員は派遣社員の下」という教えがあった。

飲み会では、先輩の革靴に注いだウイスキーやビールを混ぜ合わせたお酒を一気飲みさせられる、ということもあった。

私の同期が高級ブランドの白いシャツを着てくると、先輩が「よし、今夜は祝いだ」と言い、赤ワインをその真っ白なシャツにかけたことがあった。同期は一瞬、むかっとしたが、笑顔で「ありがとうございます」と。異常な縦社会が目の前にあった。

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