デヴィ夫人「恐るべき厚顔無恥な“上級国民”」と池袋暴走事故の被告に激怒
タレント、デヴィ夫人（８０）が８日、自身のツイッターを更新。池袋で暴走事故を起こした飯塚幸三被告（８９）の初公判について、「恐るべき厚顔無恥な“上級国民”飯塚幸三被告」と不快感をあらわにした。
東京・池袋で昨年４月、乗用車が暴走して通行人を次々とはね、母子が死亡した事故で、自動車運転処罰法違反（過失致死傷）の罪に問われた旧通産省工業技術院の元院長、飯塚被告は同日、東京地裁（下津健司裁判長）の初公判で起訴内容を否認し、無罪を主張。これに対しデヴィ夫人は「事故は車のせいにしている。車の生産者は彼を訴えるべき」と苦言を呈し、「人の命を何だと思っているのだろう。悔い改め、罪を認めて罰を受け、被害者に心から謝罪すべき」と、痛烈に批判した。
また、別のツイートでは飯塚被告の主張に対し「人命軽視」だと憤慨。「死者は二度と生き返らない。極刑をもって自身の罪の重さを知るべき」「被害者母子が浮かばれない。こんな最悪の人間に法の忖度があってなるものか！」など、怒りをあらわにした。
https://www.sanspo.com/geino/news/20201008/geo20100819070032-n1.html