シベリア南部で男性戦士と女性戦士が仲良く並んで
埋葬されている2500年前の墓が発見された。
2人は夫婦で30代くらいとみられている。
その足元には赤ちゃんと うずくまるように横たわる
年老いた女性の骨があった。老女は死後ふたりの
世話をする召使だったのではないかと推測されている。
女性と男性はそれぞれが使っていたであろう
武器と共に埋葬されていて ふたりは
夫婦で古代戦士だったと考えられる。
古代シベリアの女戦士たちはだいたいは
弓矢と共に葬られたが この女性の場合は
柄の長い手斧や戦斧 短剣と一緒に埋められていた。
ロシア、ノボシビルスク州立大学の
考古学者 オレグ・ミトコ博士は言う。
女性の墓の副葬品として接近戦の
武器があったことは非常に興味深いです。
これは極めて珍しいことで 彼女は
戦斧を使っていた まぎれもない戦士だったのです
https://www.excite.co.jp/news/article/Karapaia_52295292/
https://archaeology.nsc.ru/wp-content/uploads/2020/09/4-e1600763337811.jpg