【世界陸上】ドーハ大会女子マラソン、厳しい暑さと湿気で棄権続出。救急車で運び出される選手も ID:HuWfaZmK

11番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2019/09/30(月) 10:01:17.12 ID:HuWfaZmK

>>1 デイリースポーツだけど詳しめ

女子マラソン4割脱落&Vタイム歴代最遅 気温30度超・湿度73・3%の過酷な環境/スポーツ/デイリースポーツ online
https://www.daily.co.jp/general/2019/09/29/0012743361.shtml

 「陸上・世界選手権」(27日、ドーハ)

 異例となる23時59分スタートの“ミッドナイトマラソン”で女子マラソンが行われた。日本女子では谷本観月(24)=天満屋=が2時間39分9秒で7位入賞を果たした。日本女子の入賞は2大会ぶり。中野円花(28)=ノーリツ=が11位、池満綾乃(28)=鹿児島銀行=は途中棄権となった。気温30度超え、湿度約80%の中で行われたレースは、4割の選手が途中棄権となるサバイバルレースに。同じく猛暑が予想される東京五輪への懸念も広がった。

 一部では中止の可能性も報じられた前代未聞の“ミッドナイトレース”は、過去に類を見ないサバイバルレースとなった。気温32・2度、湿度73・3%の中でスタートしたレース。気温は30度以上を維持したまま、湿度はどんどん上がっていく過酷な環境に、脱水症状などを起こして途中棄権する選手が続出。7キロの周回コースでは1周ごとに通過する選手が減り、次々と救護室へ運ばれていった。

 スタートした68人のうち、完走できたのは40人。完走率は大会史上最低の58・8%だった。優勝したチェプンゲティッチ(ケニア)のタイム2時間32分43秒は07年大阪大会の2時間30分37秒よりも2分遅い歴代最遅記録だった。チェプンゲティッチが「必死に理性を保った」と話せば、2位のチェリモ(バーレーン)も「暑すぎた」と疲労困憊(こんぱい)。日本勢では谷本がユニホームの裾を着るなどの加工や、給水で氷などを駆使し、粘りの走りで7位入賞を果たしたが、天満屋の武冨豊監督も「2度とこういうレースは走らせたくない。やっぱりちょっとキツい。気温も湿度も」と、神妙な面持ちで話した。「昼間にやっていたら死人が出ていたかも知れない」と話す関係者もいた。

 同じく猛暑が予想される1年後の東京五輪にも懸念が広がる。真夏の東京で8月2日(女子マラソン)、9日(男子マラソン)の午前6時スタート。今年の気象予報会社ウェザーニューズの8月2日の測定では、スタート時点で30度を超え、湿度も70%を記録した。いかにしてリスクを減らせるか。教訓とすべきレースとなった。

12番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2019/09/30(月) 10:05:33.94 ID:HuWfaZmK

>>1 同じくデイリースポーツから競歩。こちらも棄権続出

酷暑…男子50キロ競歩は完歩率60・8%、金の鈴木も終盤「脱水になって」 野田は棄権/スポーツ/デイリースポーツ online
https://www.daily.co.jp/general/2019/09/29/0012743808.shtml

 「陸上・世界選手権」(28日、ドーハ)

 男子50キロ競歩が行われ、日本記録保持者の鈴木雄介(31)=富士通=が金メダルを獲得し、同種目の東京五輪代表に内定した。スタートリストに名前があったのは46人。うち、途中棄権も失格もせず完歩できたのは28人(途中棄権14人、失格4人)。割合にして約60・8%だった。

 日本選手では野田明宏(23)=自衛隊体育学校=が途中棄権した。国際映像には給水地点で苦しそうにうずくまり、ボトル何本分もの水を頭からかけられる姿が映し出され、ストレッチャーで運ばれる姿が映し出された。

 スタートから抜け出し、リードを守り切って優勝した鈴木と言えども、ゴール直後は立ち上がれないほど消耗していた。「30キロ以降は足が重くなって“危ない”と思ったが、信じて歩いた。ラスト16キロぐらいから、足が持つのか、最後まで歩ききれるか。後ろの選手にかわされないか。不安と戦っていた」と肉体、精神ともにすり減らしていたと告白した。

 終盤の給水では立ち止まり、しっかりと給水してから再スタートを切った。「脱水になっているのは分かっていた」という状態だったといい、「歩きながら飲むのはきつかった。戦略的な給水。1回止まってもしっかり給水して歩こうと(思った)」と、2位との差や自身の体調、環境を冷静に判断して乗り切った。

 酷暑のため、現地時間の午後11時30分にスタート時間が設定され、深夜のレースとなったが、それでも厳しい展開となった。来年の東京五輪でも同様の環境が予想されている。

 現地時間27日に開催された女子マラソンでは、スタートした68人中28人が途中棄権。完走率が世界陸上のマラソンで初めて60%を割る58・8%だった。


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