ダイムラー、ガソリンエンジンの新規開発を中止

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2019/09/24(火) 19:45:24.60 ID:k5YTH44c

2019年9月19日(現地時間)、ドイツの自動車雑誌Auto Motor Und Sportが、「ダイムラー・グループがガソリンエンジンの新規開発を中止し、EV専用パワートレインの開発に注力する方針を固めた」と報じました。

ダイムラー・グループは、2019年3月にフォルクスワーゲンやBMWと共にEV車に集中する意向を示していましたが、今回ダイムラーの開発責任者であるMarkus Schaefer氏が次世代のガソリンエンジンを開発しないことを改めて説明しました。

Schaefer氏は、ガソリンエンジンの開発中止の背景には、ガソリンエンジンに関する規制の強化や高すぎる開発コスト、さらには開発スケジュールの長期化などが挙げられるといますいます。そのため、ガソリンエンジンにかけるリソースをEV開発に移行し、EVへの最大の転換期を迎えたタイミングで乗り遅れないように準備することが重要なのだそうです。

ダイムラーの前身であるダイムラー・ベンツを立ち上げたカール・ベンツは、世界で初めてガソリンエンジンの自動車を開発した人物(ガソリン自動車の特許を取得)で、ダイムラーにとってガソリンエンジンは企業の魂といえるものです。それを手放さざるを得ないほど、EV化の波が自動車業界に強く押し寄せているのかもしれません。

とはいえ、まだガソリンエンジン車の需要は高いため、ガソリンエンジンに関するすべての取り組みを中止するのではなく、既存製品の改良や改善は引き続き進めるとのこと。

ダイムラー傘下のメルセデス・ベンツでは、すでに完全EVのSUVなどをラインアップしており、今後は2022年までにすべての車を電動パワートレインにするとしています。同じくダイムラー傘下の三菱ふそうのEVトラックは、販売した車両の走行距離が全世界で延べ100万km(およそ地球25周分)に達するなど好調です。こうしたことも、EVへの移行に影響しているのでしょう。

巨大自動車メーカーであるダイムラーがEVに完全シフトすれば、今後は共同声明を発表したフォルクスワーゲンやBMW以外のメーカーもEVに集中する方針を固めるかもしれません。そうなった場合、現在EV車のトップメーカーであるテスラの包囲網がより強固なものになるでしょう。

ダイムラー・グループがガソリンエンジンの新規開発を中止。EVに完全シフトか - Engadget 日本版
https://japanese.engadget.com/2019/09/24/ev/

2番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2019/09/24(火) 19:50:21.35 ID:p9JeUKc0

中国ではもう原チャは全部(強制的に)電動化したらしいしな
ガソリン車が終わりつつあるのは時代の流れなんだろうな

3番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2019/09/25(水) 00:20:31.60 ID:QokOa4FM

正味の話、自動車用内燃機関ってどのぐらい伸びしろ残ってんのかね?
ワンチャンありそうなのって水素エンジンぐらい?


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