韓国外交部の金仁チョル(キム・インチョル)報道官は13日の定例記者会見で、「福島原発の汚染水管理の現状や処理計画などの諸事項を日本側と引き続き確認していく一方、日本に対して具体的な見解の表明や情報公開などを積極的に要請していく計画だ」と明らかにした。
これは、政府が福島原発汚染水問題を対日圧力カードとして切ったものだ。
金仁チョル報道官は「必要なら国際機関や被害が懸念される太平洋沿岸諸国と緊密に協力して対応する」と述べ、国際的に争点化していく可能性を示唆した。
日本政府は汚染水放流計画を明らかにせず、「まだ検討中で、今後国際社会に誠実に明らかにする」という原則論のみを韓国政府に伝えてきたと言われる。
国際的な自然保護団体グリーンピースは7日、「日本政府は汚染水100万トンを太平洋に放流する計画を推進している」と明らかにした。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/14/2019081480007.html