米オハイオ州デイトン（Dayton）で4日未明、銃乱射事件が発生し、9人が死亡し、容疑者1人も応戦した警察に撃たれて死亡した。
事件は4日午前1時過ぎ、同市内オレゴン（Oregon）地区の繁華街にあるバーで発生。
警察官のマット・カーパー（Matt Carper）氏は報道陣に対し、「われわれが承知しているところでは銃撃犯は1人で、複数の犠牲者が出ている」と述べた。
また銃撃犯は応戦した警官の銃弾を受けて死亡。警察側では負傷者は出ていないという。
カーパー氏はさらに、9人が死亡し、おおよそ16人が病院に搬送されたと説明。長銃を手にした容疑者は、路上で何度も銃を乱射したとしている。
カーパー氏によると、警察は現在も、他に事件に関与した者がいないか、目撃者から話を聴いている。
米国ではデイトンでの事件から数時間前にも、テキサス州エルパソ（El Paso）で自動小銃を持った男による銃乱射があり20人が死亡したばかりだった。
米国でまた銃乱射、容疑者含め10人死亡 オハイオ州デイトン 写真2枚 国際ニュース：AFPBB News
https://www.afpbb.com/articles/-/3238380