国家権力の闇に立ち向かう新聞記者を描いた映画「新聞記者」、6月28日公開! #30

30番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2019/07/05(金) 01:02:58.86 ID:D5CHT1h4

政権批判「干される」 2社参加断った映画「新聞記者」
編集委員・石飛徳樹 2019年7月3日21時00分

「民主主義は形だけ」脚本に足した

 企画から手がけた河村光庸プロデューサーは「かぞくのくに」「あゝ、荒野」などの話題作を送り出してきた。2017年、東京新聞の望月衣塑子記者の新書『新聞記者』を読み、映画製作を決意した。

 河村さんは言う。「政治に無関心な若い人が増えている。民主主義の放棄だ。多くの人に見てもらうため、政治をエンターテインメントにした。原案の望月さんの本から政権と記者の関係などの主題を得たが、物語はオリジナル」

 前川喜平・元文部科学事務次官の「出会い系バー」報道や伊藤詩織さんの性被害告発、そして加計学園問題を思わせる事件が次々登場する。

 監督には1986年生まれの藤井道人を起用した。「若い人と同じ目線で撮った方がいい。彼自身、新聞を読まない政治無関心層で最初は躊躇(ちゅうちょ)していたが、とても勉強してくれた」

 河村さんの発案で、ある官僚役に脚本にはなかった「この国の民主主義は形だけでいいんだ」というセリフを付け足した。「今の日本の最大の問題がこの言葉に凝縮されていると思った」

 この映画、「政治の話題を嫌うテレビは、なかなか紹介してくれない」と嘆く。「(政権に批判的な映画に関わると)『干される』と、二つのプロダクションに断られた」とも明かした。
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