机の上では債務不履行に基づく損害賠償では債権者が債務不履行の事実について証明責任を負う
そのまま今回に当てはめると消臭・抗菌をしなかったという事実の証明責任は債権者である入居者側にある…と思う、違ったらすまん
でもよほど悪臭が酷い場合を除いて基本的に入居者は作業をしたかすら分からない、抗菌に至っては確かめようがない
一方で業者は作業者・発注者本人なのだから確実に情報が入る立場にある(日本のお家芸「資料紛失」については知らん)
こんな情報がアンバランスな場合にどんな裁判が行われるべきかが司法の現場の腕の見せ所だと思う(悪質な「資料紛失」についての制裁を含めて)
もちろん消費者契約法で民法の原則が大きく修正されたように業者が一方的に情報を独占してる場合の特別法を作らせ立法的に解決するのも手