24時間寝かせず給料0円、会社で共同生活…社員が自殺した広告会社で何が起こっていたのか

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/11/09(金) 22:28:15.22 ID:wnbjjLcT

2018.11.05 文=深笛義也/ライター (ビジネスジャーナル)
https://biz-journal.jp/2018/11/post_25406.html

02:16 大下周平 そうです
02:17 清水有高 はあ?
02:22 大下周平 起きてます
02:22 清水有高 寝てるよね?
02:23 大下周平 寝てはないです。アファメーション読んでました
02:24 清水有高 その反論なにかいみある?
02:26 大下周平 特に意味はないです。受取手がどう思ったか
02:30 大下周平 アファメーション読みます
02:36 大下周平 引き続きアファメーション読んでますさ
02:40 大下周平 起きてます
02:45 大下周平 起きてます
02:45 清水有高 他からはこないな
02:45 大下周平 え
02:46 大下周平 声掛けました!失礼いたしました!
02:50 大下周平 現状を超えて行くのみです
02:55 大下周平 起きてます
03:00 大下周平 起きてます
03:06 大下周平 起きてます
03:09 大下周平 起きてます

 これは深夜でも寝ずに仕事をしていることを示すために、従業員と代表取締役の間で、ほぼ5分ごとにLINEでやり取りした記録だ。「起きてます」の報告は午前9時頃まで続く。午前9時からは代表取締役の住居兼事務所の掃除が義務づけられており、その後は通常の業務が続く。睡眠は取れないということになる。

 清水有高氏は、アニメ、ゲーム、漫画業界の求人広告媒体の販売および、ビジネスマッチングのサービスを提供している、ビ・ハイア株式会社の代表取締役である。大下周平氏は、当時の従業員である。

 清水氏から多額の債務を背負わされ無賃金で奴隷労働をさせられた上、暴言や人格否定などのパワハラを受け続けたとして、大下氏らはビ・ハイアや清水氏を相手取って、10月17日、東京地裁に賃金・損害賠償を請求する訴訟を起こした。

 同日、原告らと代理人弁護士による記者会見が厚生労働省で行われ、訴えの内容が明らかにされた。パワハラによって、本年2月25日、30歳の女性従業員が自死に至っている。訴訟の原告となっているのは、女性の遺族、大下氏ら2名の男性元従業員である。女性ともう一人の男性元従業員について、ビ・ハイアのホームページ上の清水氏のメッセージにその氏名が記されインターネット上に拡散しているが、遺族や本人の希望に添って本稿では氏名を伏せる。

 以下は、女性の遺族、大下氏ら2名の男性元従業員らの主張をまとめたものである。
(>>2以降へ続く)

2番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/11/09(金) 22:30:03.71 ID:???

(>>1の続き)
すべての始まり

 大下氏は2006年より、もう一人の男性元従業員は2014年より、ビ・ハイアと業務委託契約を結んだが、同社の指揮命令のもとに業務に従事し、事実上は雇用関係にあった。両名とも本年3月に退職している。自死した女性は、大学在学中の2008年から同社でインターシップとして働き始め、2010年に業務委託契約を結んだが、同様に事実上は雇用関係にあった。

 清水氏は3人に対して、ルイ・ヴィトンなどのブランドものの衣服、靴、鞄などを買い与えたり、飲食店に連れて行くなどしていた。

 2016年2月、清水氏は3名に対して、「会社を潰すことを考えている」として、「ずっと現状を超えたゴールに向けて自分を変えていきますという話をしていたが、何も変わっていない。売り上げも変わっていないし、個人の資産状況も変わっていない。全部やるやる詐欺で無駄に時間とお金を使っただけだ」などと言った。

 会社を潰さないでほしいと懇願する3人に対して、「これまで嘘をついて結局何も変わらなかった責任を取るため」として、それまで奢った飲食代や買い与えたブランド品の費用を2000万円の貸し付け金として、大下氏と女性従業員に返済を求めてきた。2人は職を失わないために、それに従って連帯保証契約を結ばされた。

 その数カ月後、給料が振り込まれたことを、大下氏が交際女性に伝えたことを知って、清水氏はそれが守秘義務違反に当たると主張した。そして大下氏に4000万円の損害賠償請求を行った。女性従業員も、仕事の状況を交際男性に伝えたことが守秘義務違反に当たるとして、2000万円の損害賠償請求を受けた。

 そのようにして、彼らの会社に対する債務は増え続けた。これらが事実なら、不当な請求であることはいうまでもない。だが、彼らは債務の返済として給与の全額を天引きされるというかたちで、給与が出なくなった。

 一方、もう一人の男性元従業員には、当初、実行報酬と成功報酬が支払われていたが、2015年7月、清水氏から「今後実行報酬は支払わず、成功報酬のみとする」と言われた。その成功報酬は、売り上げが50万円以下であったら0%、50万円を超えると20%、100万円を超えると20%というもので、報酬を得られないことが続いた。このような雇用条件の不利益変更は、労働契約法に反するものである。

3番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/11/09(金) 22:36:42.60 ID:???

(>>2の続き)
 賃金が得られなくなった3人は家賃が払えなくなり、清水氏からの提案で、会社の事務所に住むようになった。最初は130平方メートルの部屋だったが、30平方メートルほどの部屋に移動になった。その移転の際に3人は、「私物はキャリーバック1つにしろ」と清水氏から言われた。

 椅子をデスクの下に入れてやっと3人が寝られるという狭さで、フローリングの床にタオルケット2枚を敷いて寝るという状態だった。「床に寝ている人が長生きしているから、おまえらちょうどいいじゃないか。それで借金を返していけばいいじゃないか」などと清水氏は言い放った。

 事務所には風呂もシャワーもなく、洗面台で体を洗うしかなかった。事務所に置かれた固定電話に、清水氏が深夜でも早朝でも電話を掛けてくるので、心安まることはない。事務所への居住に関して清水氏は家賃を請求したので、3人の債務は膨らむばかりであった。

 2015年10頃から、会社支給の携帯電話のGPS機能で、清水氏は3人の行動を確認するようになった。そして、「なんでそこにいるんだ」「コンビニに入っているんじゃない」「早く帰ってこい」などと電話をかけてきた。

 賃金もないので食事もままならなかったが、清水氏の提案は「金がなくて食べられないなら、試食コーナーを回ってこい」というものだった。3人はクライアントに奢ってもらったり、携帯電話のクーポン券で得たものを食べて空腹をしのいだ。

食事は1日1食の大豆カレー

 女性従業員は2017年4月頃から、会社の運営するサイトやYouTubeで、自分の母親が「毒親」であると語るようになった。そこには「この文章は親という名の暴力、毒になる親、日本一醜い親への手紙などの本を読んで自分の親が毒親だったと気づき、親と決別するために書いた文章です」などとあり、清水氏から読まされる本などによって、そのように思い込むように仕向けられた節がある。実際にはそれ以前、家族旅行に出かけたり、家族間のLINEも毎日100通のやり取りがあるなど関係は良好であった。

 2017年7月、「態度も売り上げやサービスの提供結果がこれまでとかわっていない」「寝ないで仕事をしろ」と清水は言い、5分おきに「起きてます」とのLINEを送るよう命じられた。それが冒頭に掲げたものである。3人は業務中にうたた寝したり、アポイントの合間に寝るなど、つかの間の睡眠を取るしかなかった。

 2017年12月、大量に購入した乾燥大豆を事務所に備え付け、1日1食だけ食べるように清水氏は指示した。一食200グラムに、当初はレトルトのカレールーをかけて食べていたが、やがてカレールーはなくなった。

 清水氏はこの頃3人を、「最低の人間」「ゴミ」「くそ」「じじいばばあ」「アホ」「頭おかしい」などと呼んでいた。また以下のように罵倒した。

「口先だけで、ほんとうにやろうとしていない」
「現状維持したいだけで、俺にぶら下がって、お金をもらい続けようとしている」
「殺したいぐらいムカついているが、殺すと問題があるので、交通事故に遭って死んでほしい」
「誰かのところに行ってもそこでまた迷惑をかけるだけで、生きていても死んでも迷惑」
「転職したらどれだけ収入をもらえると思う。そんなにもらえるわけないだろう。ここにいるしかない」
「売り上げずに借金して、寄生虫みたいなやつらに、めぐんでやるだけでもありがたいと思え」
「つけばかりで高いご飯食べているお前らは、1日1食大豆カレーくらいが丁度いい」
「普通だったら家もないんだから」

 言葉だけでなく、ペット

4番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/11/09(金) 22:37:48.97 ID:???

(>>3の続き)
ボトルに入った水をかけたり、コップやシガースタンドを投げつけることもあった。水は全身にかかる場合もあり、投げつけたものが体に当たることもあった。

 自死することになった女性には、2017年11月、清水氏は以下のように言っている。

「あなたは生きる価値がない人間です。生きていても迷惑をかけるだけで、かといって借金残して死んでも迷惑です。つまり生きていても死んでも迷惑です」

5番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/11/09(金) 22:40:02.24 ID:???

(>>4の続き)
自死

 本年1月には、「態度も結果も変わらない人に事務所を貸す意味はない」と清水氏からの追い出しをくらい、3人は3日間夜も外で過ごすことを余儀なくされた。3人が辞職の意思を示すと、「事務所を使ってよいし、寝るなとは言わない」と清水氏はいったんは態度を軟化させた。3人が勤務を続けるようになると、「その程度の覚悟しかなく、寝る場所がないと辞めますと言えてしまう情けない奴ら」などと言い、2月には再び事務所から追い出すことがあった。

 いつものように、本年2月24日午後11時から深夜零時ごろにかけて、「金を払え」「考え方と態度を変えろ」「それができずにただ寄生を続けているのはくそだ」などとFacebookのメッセージやLINEで清水氏は罵倒をくり返していたが、それに対し「私は死んだほうがましですか?」と女性従業員が応答した。

 日付が変わった25日午前1時頃、事務所に現れた清水氏は、女性が使用していたパソコンを殴ったり蹴ったりして壊した上、「死んだ方がましという発言で(自分は)傷ついた」「どうやって責任を取るんだ」「ここから飛びおりるのか」などと迫り、女性は「はい」と答えた。

 その場にいた大下氏ら男性2人は、「死んでも借金が残るから意味がないから死んではだめだ」などと女性をいさめようとした。それに追い打ちをかけるように清水氏は、「(死んだら)ゴミが増えるだけだ」「そんなにやりたいなら借金を全部返してからやれ。俺への借金を返しきり、ビ・ハイアから離れ、何も俺とは関係ないところでやれ」と言った。

 女性は、両親と妹に「絶縁状」を書くように命じられ、朝、「文章作成しました。これで問題なければ送信します」と清水氏にメールしている。実際には「絶縁状」は家族に送信されなかった。

 同日午後3時1分、女性は清水氏と自分の父親に対して、「遺書」というタイトルのメールを送った。そこには「この後私は死にます」と書かれていた。
 
 清水氏からメールの転送を受けて、大下氏ら男性2人は女性の行方を探した。事務所の入ったビルの14階で、女性の鞄が見つかった。同ビルの2階部分に、女性は横たわり頭からは血が広がっていた。3時30分頃、14階の非常階段から身を投げ出して、自死したものだった。

(続きはソースで)
https://biz-journal.jp/2018/11/post_25406_3.html

6番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/11/09(金) 23:05:12.10 ID:???

なんだかんだ言ってるみたいだけど、会社の事務所住まいなんて完全に異常だと思うんですけどね
で、客からの金を横領とか業務委託だとか意味が分からないよ

7番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/11/10(土) 03:31:24.55 ID:???

自死って?
「自殺」でしょこれ

8番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/11/10(土) 04:00:19.50 ID:???

脅迫、監禁、暴力、ついには死に追いやる、これはただの犯罪じゃないの?
北九州のあの監禁事件思い出すよ

9番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/11/10(土) 18:04:48.55 ID:???

奴隷以下だな
経営者を殺人で捕まえたいところだが甘甘な処分で終わるんだろうな

10番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/11/10(土) 19:56:19.22 ID:???

今まで自己啓発セミナーとかやってた詐欺師が馬鹿にも悪いイメージが広まっちゃったので
名前変えて今はコーチングってので詐欺やってる

11番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/11/10(土) 21:53:12.56 ID:???

レタス農家思い出した

12番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/11/11(日) 03:56:32.19 ID:???

電通思い出した


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