「汗で透けて下着が見えるほど」市長が発言釈明
2018年11月08日 08時39分
岐阜県瑞穂市の棚橋敏明市長（６８）が６日に高山市で開かれた「平和首長会議」で、女子中学生に対するセクハラと受け取られかねない発言をしていたことが分かった。
棚橋市長によると、同会議の国内加盟都市による総会で、瑞穂市の平和推進事業を紹介。市の中学生を２０１５年夏に被爆地の長崎市へ派遣した際の生徒の姿について、「セクハラになるかもしれないが、汗でブラウスが透け、下着が見えるほどだった」と発言した。
棚橋市長は７日、読売新聞の取材に対し、「暑い中で平和学習に一生懸命取り組んでいる姿を会場に伝えようとするあまり、配慮に欠ける発言となった。深く反省している」と釈明した。市は同日、市長名でのおわびの文書も公表した。
棚橋市長は瑞穂市議を経て１５年の市長選で初当選。任期満了（来年５月３１日）に伴う市長選への出馬を表明している。
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