西日本高速、過労死謝罪へ=元社員遺族と調停成立

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/10/30(火) 22:23:23.94 ID:KBvE7hJs

西日本高速道路(大阪市)の男性社員=当時(34)=が2015年に過労自殺した問題をめぐり、会社側が不適切な労務管理を認め、記者会見で謝罪することなどで調停が成立したことが30日、遺族側代理人弁護士への取材で分かった。男性が自殺した神戸市内の社員寮があった敷地に慰霊碑を設置することでも合意した。

 弁護士によると、男性は14年10月から同社関西支社第二神明道路事務所(神戸市)で高速道路の施工管理などを担当。月100時間を超える残業が続いてうつ病を発症し、15年2月に社員寮で自殺した。神戸西労働基準監督署は同年12月に労災認定した。

 遺族が16年10月、未払い残業代の支払いを求める調停を大阪簡裁に申し立て、今月29日に成立。会社側は、管理職社員らが男性の多忙な状況を認識していたのに、業務軽減の対応が不十分だったことなどを認めて謝罪することや、未払いの残業代相当額を支払うことで遺族と合意した。

 調停条項には、社員寮があった敷地に慰霊像と石碑を設置することも盛り込まれた。石碑には男性の冥福を祈るとともに、過労自殺した事実を認める言葉が刻まれるという。同社は31日に会見し、謝罪する方針。

 男性の母親は30日、神戸市内で記者会見し「痛ましい過労死はたくさんあるが、一つ一つを風化させてはいけない。息子には『お母さん、頑張ったよ』と伝えたい」と話した。 

https://www.excite.co.jp/news/article/Jiji_20181030X050/
2018年10月30日 19:36 時事通信


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