【KAIZAN】新潟県警など全国の多くの警察、証拠写真記録SDカードで改竄可能製品を使用 ID:AZiPrWJM

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/10/16(火) 19:57:25.24 ID:AZiPrWJM

警察が犯罪捜査などで撮影した画像を記録するSDカードについて、新潟県警など全国の多くの警察が、使用方法によっては改ざんが可能な一部メーカーのカードを捜査に使っていることが3日、新潟日報社の取材で分かった。警察庁は使用に問題はないとの考えを示しているが、使い方次第では公判で証拠になり得る画像に手を加えられる余地があり、刑事事件に詳しい弁護士は「冤罪(えんざい)を生み出しかねない」と批判している。

このカードは、東芝メモリ社の「ライトワンスメモリカード」で、同社は改ざん防止機能付きとしている。しかし、業界関係者などによると、カード内の画像をパソコンの加工ソフトを使って編集し、別のライトワンスカードにコピーすることで、書き換えた画像を原本のように装うことができる。デジタルカメラの内蔵メモリーを介しても同様のことができるという。

警察庁によると、ライトワンスカードは全国の多くの警察が使っている。新潟県警は2016、17年度に一般競争入札で計4640枚を調達した。

警察庁は公判などで改ざんが疑われることのないよう、13年に「デジタルカメラで撮影した写真の活用について」と題した文書を都道府県警などに通達した。犯罪捜査の際にデジタルカメラで撮影した画像を記録、保管する媒体(SDカード)について「構造上、記録した原画像ファイル(データ)の編集、加工および消去が不可能なものを使用すること」などと記し、原本確保を求めている。

活用要領をまとめた別の文書も通達しており、カードの保管について厳重な管理体制を確立することや、デジタルカメラの内蔵メモリーの使用禁止などを指示している。

警察庁は取材に対し、ライトワンスカードに書き換えの余地があることは認めたが、「大本の画像に手を加えることはできず、管理も厳重に行っている。通達に基づいて運用する限り問題はない」と説明した。

東芝メモリ社は「特徴や取り扱い方を説明した上で販売している。一般には流通しておらず、競争上の理由からも取材は受けられない」とした。

改ざん防止機能付きのSDカードはほかに、サンディスク社製(現在は製造中止)、PGS社製がある。両社のカードはパソコンや内蔵メモリーを使って書き換えた画像をコピーすることはできず、原本を装うようなカードは作れない構造になっている。業界関係者によると、PGS社のカードはライトワンスより高価とされ、一般競争入札でカードを調達している多くの警察にとって、ライトワンスカードの方が調達しやすいという。

日弁連刑事弁護センター前委員長の奥村回弁護士は「容疑者・被告特定のための映像や画像が改ざんできるということは冤罪につながる。(警察庁の)通達には限界がある」とライトワンスカードの使用を問題視し、改ざんできないカードを使うよう求めている。


◎ライトワンスメモリカード 

東芝が2011年に発売した改ざん防止機能付きのSDカード。現在は東芝メモリ社が製造、販売している。同社ホームページでは「動作確認済みのデジタルカメラで撮影した原画像ファイルに対して編集・加工または消去ができない記録媒体」と説明し、改ざんはできないとしている。同じカードを複数のカメラで使用することを禁じるなど、いくつかの注意事項が設定されている。

ソース

改ざん可能製品 捜査で使用 県警などの証拠写真記録SDカード|社会|新潟県内のニュース|新潟日報モア
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20181004423472.html

2番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/10/16(火) 20:00:34.84 ID:AZiPrWJM

サンディスクのSD WORM(生産停止)から東芝のWrite Onceに変更したことで発生
SD WORMではできないことがWrite Onceではできてしまうとのこと

SD WORM同等品として現在はPGS WORM CARDなるものがあるが、
東芝Write Onceの方が安いため入札で求められる仕様が甘いと安い東芝になってしまうとのことらしい


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