【ものづくり大国】日本ガイシ、90年代初めから製品検査不正を繰り返し不正数1億個を達成する ID:zPXUewG5

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/05/25(金) 04:22:42.79 ID:zPXUewG5

セラミックス大手の日本ガイシ(名古屋市)は23日、電線を支える絶縁材である「碍子(がいし)」関連製品の自社検査で不正があったと発表した。不正は1990年代初めから2017年度に電力会社や鉄道会社など国内外約500社向けの契約約100万件で行われ、販売数は約1億個。顧客との契約上定められた完成品の寸法検査をしなかったり、抜き取り検査数が少なかったりしたが、適切に検査したと虚偽報告していた。同社は、製造工程などで厳格に検査しており、製品の品質は問題ないとしている。

名古屋市内でこの日記者会見した大島卓社長は「多大なご迷惑とご心配をおかけして深くおわびする」と述べた。現在外部弁護士による調査を進めており、7月末をめどに不正の原因や再発防止策などをまとめ、社内処分も行う方針という。

同社によると、昨年10月に、全製品の品質関連の自主点検を開始したところ、今年1月に不正が発覚した。17年度は愛知県内の2工場と、国内と中国、オーストラリアの子会社5工場で、高圧電線用碍子など11製品で国内141社、海外81社向けの契約4万4000件、販売個数約500万個で不正が行われた。具体的には、契約上は完成品の寸法を測定する必要があるのに部品ごとに測定▽抜き取り検査数が不足▽強度検査で別の計測データを代用--するなどしていた。

一方、同社は強度検査などは自社基準の方が契約で求められる検査より厳格として、品質には問題ないと強調。大島社長は「製造プロセスでの品質に対する過剰な自信があった。契約軽視は不適切な考えだ」と述べる一方、今後の販売への大きな影響については否定した。

ソース

日本ガイシ:製品検査不正1億個 90年代初めから - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180524/k00/00m/020/116000c


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