奈良県「金魚電話ボックス」撤去 作家の訴えにより京都造形芸術大生のパクり発覚か ID:KUHZrlBq

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/04/03(火) 13:58:07.63 ID:KUHZrlBq

金魚電話ボックス撤去へ 著作権でトラブル 奈良

「あ、これか!」。商店街の一角にある電話ボックスを見つけると観光客らがスマートフォンをかざす。地元ではすっかりおなじみの光景だ。一見、電話ボックスのようだが、内部は水が満たされ数十匹の金魚が悠々と泳ぎ回り、受話器からは気泡が出る。

2011年ごろ、京都造形芸術大(京都市左京区)の学生グループが「テレ金」という名で制作・発表。13年にその部材を再利用した作品が同商店街に初めて設置され、「インスタ映えする」とSNSを中心に徐々に評判が広まってきた。

これに対し昨年、「自身の作品によく似ており、著作権を侵害している」と指摘したのが福島県いわき市の現代美術作家、山本伸樹さん(62)だ。1998年に金魚電話ボックスによく似たアート作品を「メッセージ」として制作・発表しており、福島県や東京都で展示。新聞や雑誌でも取り上げられたという。

山本さんは解決策として、これまでの著作使用料を請求しない代わりに、山本さん側の費用負担で電話の色などをデザインし直し、山本さんの著作物として再設置するよう提案した。

京都造形芸術大は「電話ボックスと水槽を組み合わせた作品は(他にも)複数存在する。学生は他者の作品を一切参考にしていない」と11年ごろに制作されたテレ金がオリジナル作品だったと説明している。

商店街組合は「著作権は侵害していない」と訴える一方、トラブルになっている状況を考慮して撤去を決定した。組合の伊藤聡夫理事長は「譲り受けたものであり、著作権と言われても勝手に認められない」と話す。

撤去決定を受け、山本さんは「地元の人と手を取り合い、お互いのためになる着地点を提案してきただけに非常に残念で悲しい」とコメント。観光客らからよく金魚電話ボックスの場所を聞かれるという商店街の男性店主(64)は「とても残念。商店街に来る人が減り、衰退に拍車が掛からないか心配だ」と不安を口にした。

https://mainichi.jp/articles/20180403/k00/00e/040/187000c
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2018/04/03/20180403k0000e040188000p/9.jpg

見どころとなる作品「メッセージ」(山本伸樹、1998年制作)
https://kawasaki.keizai.biz/photoflash/71/
https://images.keizai.biz/kawasaki_keizai/photonews/1479365624_b.jpg


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