ユーチューブで、何者かが動画視聴者のデバイスの処理能力を用いて仮想通貨「Monero」を採掘(マイニング)するジャバスクリプトを用いた広告が発見された。「Ars Technica」が報じた。
動画視聴中、ユーザーのCPUパワー80%が採掘に費やされる。
日本、フランス、イタリア、スペインで表示される広告にコードが仕込まれていた。採掘によって稼いだ金額は明らかではない。
グーグルの広報担当者は、問題をすでに認識していると発表。悪意のある広告はブロックされ、コードを仕組んだ者たちによる同社の製品へのアクセスは拒否されていると述べた。
https://jp.sputniknews.com/science/201801294516993/