米国 大卒の底辺貧困層が拡大 博士号取った人も例外ではない 他人事ではない

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2017/12/09(土) 12:58:48.50 ID:g2eaIbg5

4大出の駐車場係員は1万8000人、ウェイトレス&ウェイターは31万7000人。博士号取って清掃作業員になった人は5057人。

全部合わせるとアメリカでは今、大卒なのに「大学出る必要のない」(米労働省統計局)職種に就いてる人が1700万人います。何故か?

以上のデータは米労働省統計局がまとめた統計から引用したものです。全体の職種別早見チャートを見てみましょう。
https://assets.media-platform.com/gizmodo/dist/images/2010/10/101022_underemployment-chart.jpg

これを掲載したサンフランシスコ・クロニクルの記者Richard Vedderさんは、上のチャートと全米経済研究所(National Bureau of Economic Research:NBER)最新の調査結果を紹介し、みんな高等教育を重視し過ぎかも、と書いてます。

高度学習で成果を上げるには普通それなりの認知能力など備えていないといけないのだが、そういう適性がないまま大学に通う学生が増えている、とCharles Murrayは論文に書いたが、僕は前々からその通りだと思っている。ますます多くの人が大学進学を目指すと、
将来は学位そのものの価値が落ちるか(これは既に起こってるかもしれない)、勉強についていけなくて中退する学生の割合が上がるかのふたつにひとつだろう。

オバマ政権などは、経済のリーダーシップを維持するには大学出の人を増やさなくちゃならんと二言目には言うが、これはそれとは相容れない視座だ。[...]

今週、米国屈指の経済研究団体「全米経済研究所(NBER)」のサイトに極めて興味深い調査結果が掲載された。高名な経済学者3名(うちひとりはノーベル経済学賞受賞者)がまとめたNBER研究成果報告書第16474号「Estimating Marginal Returns to Education(教育費の限界効果見積)」である。
高度で精密な分析の結果、彼らが得た結論は「おしなべて大学の限界リターンと平均リターンは一致しない)」(p. 28)というものだった。
https://www.gizmodo.jp/2010/10/5000_2.html

2番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2017/12/09(土) 12:59:41.11 ID:g2eaIbg5

つまりどういうことかというと、平均的に見て高等教育に投資するとリターン(見返り、効果、この場合は卒業後の収入など)率は上がる(例えば10%)が、既にある教育費に投資を上積みしたところでそれだけのリターンが得られるとは限らない、ということだ。

う~ん...学位のインフレもあるけど、世の中これだけ不景気だと優秀でも働き口がないってのも事実ですよね。それにしてもここまでとは思わなかった...。学校の元ジャニター(用務員、清掃作業員)と言えば『拳闘士の休息』(O.ヘンリー賞受賞作)で鮮烈デビューを果たしたトム・ジョーンズですが...。

終わり

3番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2017/12/09(土) 14:16:19.48 ID:C7/PbHXI

産学共同体を推し進めた結果
企業に都合のいい人材とネタ以外は当然冷遇されるわな

4番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2017/12/09(土) 14:58:39.40 ID:c+576guB

アメリカで、ノーベル賞 取れそうな仕事したのに、今はジャニター(用務員、清掃作業員)の人いたよね? 確かバイオ関係。

5番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2017/12/09(土) 15:06:40.79 ID:YP9bMMXj

ガバガバやってりゃそうはなるんだろうね。 仕事が在るだけまだマシという気もするが
追っかけてるバカの衰退国が東の果てに在ると言うが

6番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2017/12/09(土) 15:47:08.15 ID:UJofAwKJ

日本なんか既に大学って呼んじゃいけないレベルの学校だらけだし


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