台湾地震で改めて浮き彫りになった「日台の絆」に中国が歯ぎしり
http://www.mag2.com/p/news/350108
台湾地震で改めて浮き彫りになった「日台の絆」に中国が歯ぎしり
http://www.mag2.com/p/news/350108
報道によると、「中国のインターネット交流サイト(SNS)は、今回の地震で改めて浮き彫りになった日台の親密ぶりに
『台湾独立分子の目には、中国は敵で日本は身内と映っている』などと台湾を非難する書き込みであふれている」そうです。
共産党機関紙・人民日報系の環球時報(電子版)も8日、「大陸を拒絶しながら日本の援助を受けるのか?」と題する記事を配信しました。
日台の親密ぶりに入り込む隙のない中国は、批判の矛先を日本にも向けました。報道を以下引用します。
中国外務省の耿爽(こうそう)副報道局長は9日の定例記者会見で、安倍晋三首相が台湾の蔡英文総統への
地震お見舞いメッセージで「総統」の肩書を使用したことについて「直ちに誤りをただし、中日関係に新たな妨害を作らないよう促す」と批判。
日本側に厳正な申し入れを行ったことを明らかにした。
さすが、人命や人権よりも政治を重んじる中国です。
だいたい、蔡英文は総統で間違いないですし、それ以外にどう呼べというのでしょうか。
トランプ大統領などは、「The President of Taiwan」と呼んでいます。
中国は、スポーツや自然災害など、あらゆるものを政治利用します。
1999年9月に台湾で発生した台湾中部大地震でも、中国政府はロシアが台湾へ救援隊を派遣しようとしていたのを阻止しました。
また、中国の主張によれば、台湾は中国のものであるため、地震のお見舞金として集まった義援金は中国の赤十字によこせというのです。