神戸製鋼所によるアルミ・銅製品などの性能データ改ざん問題に関連し、子会社のコベルコ科研(神戸市)の半導体材料の検査でも不正が行われていたことが11日分かった。不正の時期や件数などは調査中。神戸製鋼のデータ改ざん問題はさらに拡大した。
同科研は、半導体関連企業からの依頼に基づき、部材の強度や成分分析を実施している。関係者によると、同科研は材料検査をしたように装い、顧客には捏造(ねつぞう)した結果を提出していた可能性があるという。不正検査の影響がどこまで広がるかは現時点で見通せていない。
ソース
神鋼、半導体関係でも不正=子会社で発覚:時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101100940&g=eco