週刊少年ジャンプ 来年50周年 弾む才能探して 2017年10月1日 朝刊
漫画雑誌のトップを走ってきた「週刊少年ジャンプ」(集英社)が来年、創刊五十周年を迎える。ヒーローものからちょっとエッチな学園ものまで幅広いジャンルをそろえ「キャプテン翼」や「ONE(ワン) PIECE(ピース)」といった作品は海外にもファンは多い。世界に誇る日本の漫画文化を引っ張ってきたジャンプ。その半世紀を振り返る。 (森本智之)
船出は厳しかった。六八年七月の創刊号は読み切りばかりで、雑誌の核となる連載は中堅作家の二本だけ。週刊漫画誌の草分けとなった「少年マガジン」「少年サンデー」に遅れること九年。有力作家は既に両誌に押さえられており、必死に執筆を依頼したが、手も足も出なかった。
このため新雑誌の命運は新人に委ねざるを得なくなる。「無謀もいいところ」。編集部内でさえ言われた苦肉の策だったが、「新人の発掘」という大方針はジャンプのその後を決めた。
(以下、現ベテラン作家(新人発掘時)の逸話、鳥嶋和彦(64)=現白泉社社長=へのインタビューなどが続く)
ソース:
http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2017100102000189.html