【プロ野球】中日・岩瀬仁紀、最多950試合登板【歴代単独最多】 ID:MSgXWueG

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2017/08/07(月) 14:34:41.93 ID:MSgXWueG

中日の岩瀬仁紀投手(42)が6日、東京ドームで行われた巨人戦で通算登板試合を950とし、阪急(現オリックス)などで通算350勝を挙げた米田哲也氏がつくったプロ野球記録949を上回って歴代単独最多となった。5-4の九回を無得点に抑えて今季2セーブ目を挙げ、自身が持つ最多記録も404に伸ばした。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/sports/list/201708/images/PK2017080702100068_size0.jpg

現役最年長の岩瀬は新人だった1999年4月2日の広島戦(ナゴヤドーム)で初登板した。1年目から15年連続で50試合以上に投げ、2010年に名球会入りの条件となる通算250セーブを達成。15年は左肘故障のため登板なしに終わったが、19年目の今季は5月から6月にかけて16戦連続無失点と復活。6月のセ・リーグ月間MVPも受賞した。

6月の巨人戦では3年ぶりにセーブを挙げ、リーグの最年長セーブ記録を更新。今月4日の巨人戦で949試合のプロ野球記録に並び、今シーズンはこれが46試合目の登板だった。中日では5度のリーグ優勝と07年の日本一に貢献。最優秀中継ぎ投手を3度、最多セーブを5度獲得した。

◆404セーブ、花添える

中日ファンが陣取る左翼スタンドだけではなかった。岩瀬が950試合目のマウンドへ向かうと、球場全体から拍手が起こった。プロ野球史に新たな記録を打ち立てようとする球界最年長選手に誰もが敬意を払い、祝福を込めた。

今季初めて1点リードの九回を任された。本来は田島。だが、東京ドームでの防御率が23点台。「チームのために勝つ方法を選んだ」と森監督は左腕に託した。先頭の中井からは空振り三振を奪ったが、アウトを一つ取ったことで「力が入ってしまった」と岩瀬。陽岱鋼に四球、マギーには中前打されて一、二塁となり、逆転の走者も背負った。

続く坂本勇。外角低めの直球を捉えられた。右中間を破られてもおかしくない当たりを、あらかじめ後ろ寄りに守っていた大島が好捕。二塁を回っていた一塁走者の代走重信が帰塁の際に二塁ベースを踏み忘れていたため、中日側のアピールでアウトとなり、ゲームセットを迎えた。

まさかの幕切れだった。岩瀬も「あっけに取られていますけど、終わったのでほっとしています」と苦笑するしかなかった。一昨年は左肘のけがでプロ入り後、初めて1軍登板がなかった。昨年も不調が続き、一時は引退も決意した。現役続行を決めたのは、これまで支えてくれた多くの人たちへの恩返しのため。「勝ちゲームで投げたい。もう一度輝きたい」

希求してきた九回のしびれる場面。復活した鉄腕がチームを救った。「辞めなくて良かった」。試合後の会見で照れくさそうにした岩瀬。間違いなく輝きを放っていた。

ソース

東京新聞:岩瀬、動じず金字塔 最多950試合登板:スポーツ(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/sports/list/201708/CK2017080702000119.html


このIDをNGリストに追加する

今後このIDの書き込みやスレッドを表示したくない場合、以下のボタンをクリックしてください。
NGリストに追加

このスレッドは過去ログです。