1日4千個超売れる人気商品「切腹最中」 #1

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2017/05/13(土) 20:41:27.05 ID:8hvx6t1A

3代目が考案、家族を困惑させた「切腹最中」が1日4000個超売れる人気商品に

 JR新橋駅烏森口から左へ進んだ新橋4丁目交差点から、虎の門の新たなランドマーク「虎の門ヒルズ」を結ぶ新虎通り(通称、マッカーサー道路)に面して、御菓子司「新正堂(しんしょうどう)」はある。平日だというのに、店の前には会社員らしき人たちの列ができている。目当ては、謝罪のときに持参するのにぴったりと、さまざまなメディアで取り上げられている「切腹最中」だ。

 今でこそ、東京の名店として知られる「新正堂」だが、現社長で3 代目の渡辺仁久さんがこの店を継ぐ決心をしたのは、今から約30年前。当時、兄と共に父が経営していた名古屋の印刷会社を受け継ぎ、仕事も生活も安定し始めた頃だった。

 妻の則子さんから、実家の新生堂が廃業するという話を聞き、東京に駆けつけた。その時、2代目から「菓子屋をやらないか」と持ちかけられたそうだ。

 その頃、新正堂の人気商品は豆大福だった。他店がこしあんならばと、売り出したつぶあんの豆大福は、新正堂の看板商品だったという。

 「今度は自分でヒット商品を作りたい」と意気込んで考案したのがこの「切腹最中」だ。実は、現在の場所に移転する前に新正堂があったのは、忠臣蔵でおなじみの田村屋敷の跡地。まさに浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)が切腹した場所だったのだ。そこからひらめいたのが、忠臣蔵にちなんだ名前で、お土産に最適な日持ちのする最中だった。

 しかし、病院の見舞客が立ち寄ることも多いため、「切腹とは何事か」とこの奇抜な商品名に家族は猛反対した。それでもあきらめきれなかった渡辺さんは119人にモニター調査を実施した。最中を食べてもらって、味、形、商品名などについての意見を聞いたのだ。その結果、1人を除いた118人が、この商品名には違和感を示した。

 モニター結果はさんざんだったが結局、家族の反対を押し切って「切腹最中」を売り出した。今では何千、何万の人が、この商品名と味に魅かれて、日本中から買い求めにやって来る。渡辺さんの斬新なアイデアにようやく時代が追いついたということだろうか。

全文はこちら https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170418-00000006-wordleaf-bus_all&p=2
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