兵庫県警生活環境課と葺合署などは１７日までに、風営法違反（禁止地域営業）の疑いで、神戸市中央区二宮町１の出会い系喫茶「ハプニングバーアクア」の経営者荒木雅史容疑者（４１）＝加古川市上荘町都染＝と従業員の女（４０）を逮捕、送検した。
出会い系喫茶は、児童買春の温床になる懸念などから、２０１１年の風営法改正で規制対象になり、新規出店できなくなった。同署によると、この規制適用による摘発は、近畿２府４県で初という。
２人の逮捕、送検容疑は、３月１５日夕方以降、共謀して出会い系喫茶を営業した疑い。荒木容疑者は「違反するとは思っていなかった」と否認し、女は容疑を認めているという。
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201703/0010009709.shtml