投入堂、断崖絶壁の国宝を救え 地震で参拝道に亀裂、寄付募る #9

9番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2017/03/21(火) 22:39:41.26 ID:NthhNS+W

仏陀が死んで百年がたったとき、ヤサ・カーカンダカプッタが
ヴァッジー国を旅しているときに、ヴェーサーリーに着いた。
そのときヴァッジー国の比丘たちは、青銅の鉢に水を満たして
比丘僧伽の中央に置き、信者たちがやってくると、こう言っていた。
「友よ、お前たちは僧伽に百円でも五十円でも十円でも五円でも施しなさい」
それを聞いたヤサ・カーカンダカプッタは信者たちに言った。
「友よ、お前たちは僧伽に百円も五十円も十円も五円も与えてはいけない。
釈迦王子の沙門に金銀はふさわしくない。釈迦王子の沙門は金銀を受け取らない。
釈迦王子の沙門は金銀を捨てたのだ」
信者たちはそういわれても、投げ銭をし続けた。

ヴァッジー国の比丘たちは、その夜が明けるとその金を比丘一人分の取り分を除いて分け合い、
ヤサ・カーカンダカプッタにこう言った
「友よ、これがお前の取り分だ」
「いいや友よ、私に金の取り分はない。私は金を受け取らない」
「お前は信者たちの信仰と信心を罵り中傷するのか。おい、こいつに謝罪参りをさせよう」
彼らは彼をして、信者たちの前で謝罪させた。

金については難しいもんだね

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