【弾道ミサイル防衛】稲田防衛相、グアムでTHAAD視察 導入検討も費用が課題【BMD】

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2017/01/14(土) 08:11:20.42 ID:/K2T+7FB

稲田朋美防衛相が13日、米領グアムのアンダーセン空軍基地を訪問し、高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD=サード)を視察した。防衛省は近く検討会を設置し、弾道ミサイル防衛(BMD)の切り札として導入を本格的に検討する方針だが、課題も多い。

稲田氏のサード視察は約40分間。米軍から性能などの説明を受けた。記者団には「北朝鮮の核ミサイルの脅威が新たな段階に入っているなか、日本のミサイル防衛の新たなアセット(資産)として、この目で見ることができた」と語った。

日本の現行のBMDは「二段構え」だ。大気圏外で、イージス艦の迎撃ミサイル「SM3」が迎撃し、次に大気圏内で地対空誘導弾「PAC3」が迎え撃つ。中期防衛力整備計画(2014~18年度)に基づき、SM3が撃てるイージス艦を現在の4隻から倍増し、SM3とPAC3の迎撃範囲を広げる改良を進めている。

だが、昨年、北朝鮮が射程の異なる5種類の弾道ミサイルを計20発以上発射。潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)は「想定以上の完成度」(防衛省幹部)で、大気圏外の下層部から大気圏内の上層部で迎撃できるサード導入を推す声が省内で強まった。「日本にミサイルが落ちたら、取り返しがつかない。『三段構え』にして『穴』を潰すべきだ」(同)との理由だ。

ただ、サードを導入した場合、費用は総額で数千億円かかるとされ、省内には「財源が限られるなか、財務省が許すのか」との慎重論も根強い。防衛相経験者も「北朝鮮が同時に何十発も発射したら対応不可能。BMD増強を始めたら、際限がなくなる」と話す。

また、日米で進めるBMD強化には、隣国も神経をとがらせる。在韓米軍が昨年、韓国内にサード配備を決定すると、中国やロシアが反発。サードの高性能レーダーが両国軍の動向を捕捉できるためとみられている。ロシアのプーチン大統領は先月の日ロ首脳会談で、BMDに懸念を表明した。

サード視察を終えた稲田氏は記者団に対し、「どうすれば日本を守れるかという観点から、何が最適かを考えるべきだ。日本のミサイル防衛がまさしく日本の防衛のために必要なものであるということが、近隣諸国に対する説明になる」と訴えた。

ソース
http://www.asahi.com/articles/ASK1F524ZK1FUTFK009.html

2番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2017/01/14(土) 08:29:56.03 ID:c5rAPwe2

戦前に逆戻りだな
安倍自公政権

3番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2017/01/14(土) 19:10:04.78 ID:lFE31GZA

韓国の次期大統領が本当にTHAAD辞めるかもしれないな


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