トランプ氏のメディア選別批判 記者クラブ制の日本のメディアがどのツラ下げて叩くのか ID:MGCXhrrG

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2017/01/13(金) 17:15:40.67 ID:MGCXhrrG

驚くべき光景だった。

米国のトランプ次期大統領が当選後初の記者会見を開いたのはいいが、挙手した米CNNの記者に対し、CNNは「偽ニュース」を流したとして質問を拒否した。

この記者がトランプ氏に「あなたは(ツイッターでも)我々を攻撃している。質問の機会を与えるべきだ」と食い下がったのは理解できる。

それでもトランプ氏は「わきまえなさい」「質問は受けない」などと拒み通した。民主国家の最大都市ニューヨークで、トランプ氏は独裁国家の指導者のように振る舞った。

事の起こりは、米大統領選を標的としたサイバー攻撃に関して、トランプ氏の弱みになりうる個人・金融情報をロシアが握った可能性があるとCNNなどが報じたことだ。

この報道をトランプ氏が否定するのはかまわないが、報道したメディアの質問を拒む権利はない。「偽ニュース」ならなおさら、質問させて堂々と答えた方が、あらぬ疑いを持たれずに済むはずだ。

大統領選では不正確な報道があまりに多かったと語るトランプ氏は昨年11月の当選後、記者会見は開かず、主にツイッターで発言してきた。このため重大な事柄が一方的に発信され、質問もできない状況が続いた。(中略)

メディアが正確な報道に努めるのは当然だが、それは時に権力者にとって都合が悪い。だからといって権力側が特定の記者を排除し差別すれば、論調の誘導から事実上の言論統制にもつながり、民主社会の衰退を引き起こすのは自明である。

トランプ氏はまもなく超大国の最高権力者になる。この際、権力者批判を含めた「報道の自由」の価値を、しっかり認識してほしい。
http://mainichi.jp/articles/20170113/ddm/005/070/026000c


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