【Next上級国民】巨大企業・富裕層がいかにタックスヘイブンなどで巨額の金を隠し持っているか暴露する「パナマ文書」が公表される #1

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2016/04/05(火) 02:29:08.41 ID:vO7LNqTO

巨大企業・富裕層がいかにタックスヘイブンなどで巨額の金を隠し持っているか暴露する「パナマ文書」が公表される
2016年04月04日 17時52分00秒 Gigazine

ロシアのウラジミール・プーチン大統領に近い人物や、アイスランドの首相、サッカーのスタープレイヤーであるリオネル・メッシ選手など、世界の著名人がタックス・ヘイヴン(租税回避地)で資産を運用する実態を示す資料が明らかにされました。「パナマ文書(Panama Papers)」とも呼ばれるこの文書は1150万件・合計2.6テラバイトにも及ぶデータを集めたものとなっており、ほとんど明らかにされることがないオフショア取引の実態が明らかにされています。

Panama Papers The secrets of dirty money| Süddeutsche Zeitung
http://panamapapers.sueddeutsche.de/articles/56febff0a1bb8d3c3495adf4/
http://i.gzn.jp/img/2016/04/04/panama-papers/01.png

◆公表された「パナマ文書」
この資料は、パナマの法律事務所「Mossack Fonseca(モサック・フォンセカ)」の過去40年にわたる業務内容に関するもので、ICIJ(International Consortium of Investigative Journalists:国際調査報道ジャーナリスト連合)がドイツの新聞「Süddeutsche Zeitung (南ドイツ新聞)」を通じて入手したもの。ICIJ事務局を運営するジェラルド・ライル氏は、「リークされた内容の規模からすると、オフショア取引(国境をまたぐ金融取引)に関与する人々にこれまでで最大の一撃となるでしょう」と、その影響の大きさを語っています。

その規模は、南ドイツ新聞が示している内容でも明らか。以下の図はデータの規模を図示化しているものなのですが、赤色で示されている今回リークしたデータの規模は、2013年にリークされていた、それまでで過去最大のオフショア取引のリーク情報とは比較にならないほど巨大であることがわかります。
http://i.gzn.jp/img/2016/04/04/panama-papers/snap5563_m.png
この件は世界中のメディアが一斉に報じていることからも、その重大さを感じることができます。BBCも今回のモサック・フォンセカのリーク文書によるエリート層のタックス・ヘイブンについて報じています。

Panama Papers: Mossack Fonseca leak reveals elite's tax havens - BBC News
http://www.bbc.com/news/world-35918844

世界のエリート層の資金運用 資料で実態明らかに - BBCニュース
http://www.bbc.com/japanese/35957243
BBCによると、この資料には、エジプトのムバラク元大統領の家族や側近、シリアのアサド大統領やリビアで2011年まで独裁体制を敷いていたカダフィ大佐に関係する非公表のオフショア法人などが記されているとのこと。さらに、10億ドル(約1100億円)規模のマネーロンダリング(資金洗浄)活動をロシアの銀行、バンク・ロシアが行っているとされる疑惑についても触れられており、これにはプーチン大統領に近い人物たちも関与しているとされています。バンク・ロシアがどのように運営されているか分かったのは今回が初めてで、同銀行は、ロシアによるクリミア併合を受けて実施された米国や欧州連合(EU)による経済制裁の対象となっているとのことです。

AFP通信でもこの件に関するニュースが配信されており、リークされた文書から浮上した著名人や企業について詳細に報じています。

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