’15年、夥しい数のサービスが終了したのが“ソーシャルゲーム”。「リリース後3か月で終了という伝説を
つくった『東京ファントム』など、3ケタにのぼるタイトルが消えています」と話すのはITライターのコヤマタカヒロ
氏。「課金ガチャでボロ儲けという仕組みにさまざまなメーカーが群がりましたが、勝ち組となるには莫大
な宣伝費が必要であることから、多くが撤退を余儀なくされました。大手スクウェア・エニックスも大量の
タイトルを引き揚げましたが、こちらは家庭用ゲーム機に回帰する流れなのではと好意的に受け取られ
ています。いずれにせよ、ソシャゲブームはすでに頭打ちと言えるでしょう」
ソシャゲに限らず、サービス終了までの見切りが早いのが最近の傾向。
◎ライブ動画配信サービス「Ustream」／’09年スタート
◎スマホ向け放送局「NOTTV」／’12年スタート
◎宅配サービス「LINE WOW」／’14年スタート
◎人材マッチング「楽天ビジネス」／’00年スタート
◎電子書籍ストア「BooksV」／’11年スタート
◎無料通話アプリ「comm」／’12年スタート
◎「Firefox OS」／’13年スタート
◎中国「百度」の日本語検索サービス／’07年スタート
◎「OneDrive」の容量無制限サービス／’14年スタート
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