シンドラー殺人事件 責任者に無罪 「点検マニュアル無いけど五感を研ぎ澄まして仕事したので問題なかった」 #1

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/09/29(火) 11:24:12.19 ID:xj2bNNqx

 東京都港区のマンションで2006年6月、高校2年市川大輔さん=当時(16)=がエレベーターに挟まれ死亡した事故で、
業務上過失致死罪に問われた製造元シンドラーエレベータの点検責任者(当時)、原田隆一被告(46)ら4人の判決が29日、東京地裁であり、
杉山慎治裁判長は原田被告に無罪(求刑禁錮1年6月)を言い渡した。
 
 一方、保守点検をしていたエス・イー・シーエレベーター会長
鈴木孝夫被告(72)は禁錮1年6月、執行猶予3年(求刑禁錮1年6月)
▽同社長西村裕志被告(56)は禁錮1年6月、執行猶予3年(求刑禁錮1年4月)
▽同元部長根本邦男被告(69)は禁錮1年2月、執行猶予3年(求刑禁錮1年2月)とした。

 公判では、事故原因とされるブレーキ部品の異常摩耗が生じた時期が主な争点となり、
判決は「検察側が主張した04年11月時点では発生していない」と認定した。
 検察側は論告で、エレベーターの扉が開いたまま上昇したのは部品の異常摩耗が原因と指摘。
かごが停止階からずれて止まる故障があった04年11月に既に異常摩耗は発生しており、
保守点検を担当していた原田被告は認識しながら対策を怠ったと主張した。
 鈴木被告ら3人については、06年4月に保守点検業務を別業者から引き継いだ際、事故機のマニュアルを保有しておらず、
メーカーや機種ごとに点検方法が異なることを担当者に十分理解させなかったため、異常摩耗の進行を見逃したと述べた。
 一方、原田被告の弁護側は、04年時点で異常摩耗はなかったなどと反論。鈴木被告らの弁護側は、
エレベーターの保守点検は視覚や聴覚などの五感を使ってできるとし、異常摩耗は最後に点検した06年5月以降に発生したと主張した。
 起訴状によると、原田被告は04年11月に事故機が故障した際に部品交換などを怠り、鈴木被告ら3人が十分な保守点検をしなかった結果、
06年6月、12階で止まったエレベーターが扉が開いたまま上昇。降りようとした市川さんがかごの床と天井に挟まれ、死亡したとされる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150929-00000038-jij-soci 

このスレッドを全て表示


このスレッドは過去ログです。