茨城 常総 不明者１４人全員の無事確認
9月15日 18時47分
記録的な豪雨で堤防が決壊し、広い範囲で浸水が続いている茨城県常総市で、これまでに連絡が取れずに行方不明になっているとされていた１５人について、茨城県の災害対策本部は、うその電話による情報で実在しないと分かった１人を除く１４人全員と連絡が取れ、無事が確認されたと発表しました。
関東北部を襲った記録的な豪雨で、茨城県常総市では鬼怒川の堤防が決壊するなどして市街地など広い範囲が浸水し、これまでに男性２人の死亡が確認されました。
一方、常総市は、家族や本人から救助の要請があったものの、その後、連絡がつかなくなっている人の人数として、これまで市内で行方が分からなくなっているのは１５人としていました。
この１５人について、茨城県の災害対策本部は１４日までに警察が電話や住宅を回るなどして所在を確認したところ、うその電話による情報で実在しないと分かった１人を除く１４人と連絡が取れて無事が確認されたと発表しました。
常総市では今も避難指示や勧告が出されていて、午後４時現在、少なくとも２７００人が避難を続けています。また、南部を中心に水がひいておらず、警察などでは今後も行方不明者などがいないか、捜索の継続を検討しています
(以下略)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150915/k10010235401000.html