強姦されたとの虚偽の被害証言により、無実の罪で服役していた70代男性に対する再審始まる #1

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/08/19(水) 16:32:09.77 ID:Dj+ipRcW

再審初公判で検察「無罪」、男性「過ち解明を」
2015年08月19日

 強姦罪などで実刑判決が確定して服役中、「被害者」と「目撃者」とされた2人がうその証言をしたと認め、
昨年11月に釈放された70歳代男性の再審の初公判が19日、大阪地裁(芦高源裁判長)で始まった。
男性は「無実の罪で服役した。警察と検察、裁判所の過ちを解明してほしい」と主張。検察側も「男性は無罪」
と意見を述べた。午後の論告でも無罪を求めるとみられ、審理はこの日で終結する予定。判決期日は改めて
指定され、男性は無罪を言い渡される見通しだ。

 冒頭、芦高裁判長が審理経過を説明。男性は、2004、08年に大阪市内で当時10歳代だった同じ女性に
性的暴行を加えたなどとして強姦、強制わいせつ両罪で起訴され、09年5月に1審・大阪地裁で女性の証言
などから懲役12年の判決を受け、最高裁で確定した。

 服役中の14年5月、女性が親族に被害証言はうそだったと告白。被害を目撃したと証言していた女性の
兄も男性の弁護人に虚偽と認めた。男性の再審請求を受けた大阪地検の再捜査で、性的被害の「痕跡が
ない」とする診療記録が見つかり、地検は男性の刑の執行を停止。勾留と服役は計約6年に及び、大阪地裁
が今年2月、再審開始を決定した。

 芦高裁判長は、再審開始が決まる前の再審請求審で、女性や兄が虚偽の証言をした理由について「母親
から深夜まで問いつめられ、怖かった」などと述べたことを明らかにした。

 弁護側は意見陳述で、検察や裁判所が捜査と審理を尽くさなかったと批判した。1審判決後、女性の母親
の供述調書から、女性が複数の医療機関を受診した可能性があると気づき、大阪高裁の控訴審で診療記録
を証拠提出するよう求めたが、大阪高検は「ない」と回答。高裁も母親らの証人尋問を認めず、弁護側は
「重大な証拠を見逃した」とした。

 再審請求審で、大阪地裁が全ての証拠の一覧表を開示するよう命じたのに、検察側が拒否したのは違法
とも主張。「冤罪の原因を究明すべきだ」として検察官らの証人尋問を求めたが、芦高裁判長は必要性が
ないとして退けた。
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20150819-OYO1T50022.html

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