ケネディ駐日大使が釈放に「積極的役割」
【ワシントン＝共同】米紙ＵＳＡトゥデー電子版は８日、麻薬取締法違反容疑で逮捕され、起訴猶予となったトヨタ自動車の
ジュリー・ハンプ元常務役員の釈放をめぐり、ケネディ駐日米大使が「積極的な役割」を果たしたと報じた。
事情を知る米政府高官の話としている。
米国務省はハンプ元役員の釈放に関し「（ケネディ氏が）具体的にどのような役割を果たしたかは分からない」と述べた。
同紙の取材にトヨタ側は「大使の支援について感謝しているという以外、付け加えることはない」と回答した。
東京地検は８日、ハンプ元役員を起訴猶予とし、釈放。
米メディアは同役員が既に離日したとしている。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG09HB8_Z00C15A7000000/