日本中にある“キリスト看板”製作現場を東スポがマスコミ初取材
2015年06月20日
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全国どこにでもある看板。左上はノーマン氏
「地獄は永遠の苦しみ」「死後さばきにあう」「罪を悔い改めなさい」「神 と和解せよ」…。
日本全国いたるところで目に飛び込んでくる黒をベースに白と黄色の文字が書かれている恐ろしげな“キリスト看板”
がある。
大都会の繁華街から、地方に行くと、農家の納屋や漁村の小屋などに張られている。
その製作現場を本紙がマスコミ初取材した。
キリスト看板が作られているのは宮城県某市にある「聖書配布協力会」だ。
「看板の発案者」であるリチャード・ノーマン氏(80)が取材に応じた。
「看板に書かれているのは神の御言葉や救いの御言葉です。ところどころ聖 書から取って短くしてます。キリストの
伝道の一つのやり方です。私たちはただのクリスチャンです。『聖書配布協力会』というのは宗教団体や教団では
なく、単なる名称です。聖書の教えを人々に伝えることを目的としてます」
街角では拡声器でこの看板の文言を唱えている人を見かけることも多い。 ノーマン氏も自ら行っている。
「私はキリストの話をずっとスピーカーかけながら毎日車に乗って伝道をしています。東京の上野もよく行きます。
この施設には教会はなく、あっちの ホールやこっちのホールで聖書を読みます。立派な建物を造ってお金使いたく
ない。献金などもありません」
“教会を持たない教会”というのは意外だが「イエス・キリストは心の中にいるので、どこで祈るかは関係ない」
ということらしい。
看板はいつから、何枚ぐらい張られ、その資金源はどこなのか。
ノーマン氏は「私たちはよく仙台で英語を教えています。コンピューター会社もあります。そのお金を使って看板を
作っています。45年間でだいたい35万枚。ステッカーも含め40万枚以上張りました。フォント(書体) は
コンピューターで作っています。看板は、すべて許可をもらって設置して います。古い倉庫であっても誰か持ち主が
いるのですから、黙ってやれば違 反。看板に書かれている文言は、相手の方に選んでもらいます」と明かし た。